2歳ぐらいになると、話せないまでもまわりの大人の言葉を理解できるようになってきて、しっかりと自我が芽生えてきます。そこがカワイイのですが、時には手強いこともあります。
食べものの好き嫌いが出てきて、食べて欲しいのに、
やだーーー！と泣いて、なかなか言うことを聞いてくれなくなることもしばしば。
そんな全国のパパやママの悩みを解決できるかも知れない、しかもとっても素敵なアイディアがtwitterで話題なので紹介します。
朝テンション低い2歳児のためにモーニングメニュー表作った😚
— まるた☺︎@38m2d→2m🌱 (@070kcW1ZbhU1Ky0) 2021年10月17日
ちゃんと「んー…」って悩んで「これと〜」て考えてくれるのかわいい💓
「少々お待ちくださーい」って言うと「はーい！」っていいお返事してくれるのもかわいい😍
可愛いお子見てテンション上げたい親にもおすすめ😂❤️ pic.twitter.com/6LCGBdRg3N
朝は低テンションの2歳児が、一瞬でニコニコ顔に 母の工夫に絶賛の声集まる
ただでさえ忙しい朝。小さい子供がいる家庭ではなおのことだろう。
やることはたくさんあるのに、子供がなかなか朝ごはんを食べてくれない。その影響が後の予定にも響く......そんな日々を送る人々から、あるアイテムが絶賛されている。
こちらは、ツイッターユーザーのまるたさん（＠070kcW1ZbhU1Ky0）が2021年10月17日に投稿した写真。
「朝テンション低い2歳児のためにモーニングメニュー表作った」
という呟きを添えている。
ファミレスの子供用メニューかと思いきや、なんとこれはまるたさんの手作り。かわいいイラストとともに、ひらがなで「なっとうごはん」「じゃむぱん」などが書かれている。
まるたさんの投稿には、
「なんて素敵なアイディア こういう気分の盛り上げ方ができるって本当に素敵です」「Win-Winの素敵なライフハック！」「私も現在2歳3ヶ月の次女のイヤイヤ期に手を焼いておりまして...真似させていただいてもいいでしょうか」
など、日々子育てに奮闘する人たちからの賞賛が多数寄せられている。
このメニューが、朝の忙しい時間にどれほど役立つのか。Jタウンネット記者は19日、投稿者のまるたさんに詳細を聞いた。
大阪府在住のまるたさんは、2歳の長男と2か月の長女の子育てに日々励んでいる。
話題のメニュー表は、長男のために作ったものだ。以前、長男は毎朝、どんな様子だったのだろう。
「いつもパンと納豆から選んでもらってましたが、いつも納豆ばかりか、選ぶこともなくおもちゃで遊びはじめてしまうことも多かったです」「朝ごはんが進まず時間が押してしまうことが少なくなかったです。 そのため、食べ始めてからすごい急かして食事の途中で切り上げてしまったり、保育園に通っているのですが、朝ごはんが遅くなったために着いたらもうおやつの時間だった...というようなことがしばしばありました」（まるたさん）
そこで、もともと選択肢にあった準備が簡単なメニューに加えて、いつもより手を加えてあげる特別なメニューとして、サンドイッチとホットケーキもラインアップに入れたメニュー表を作成。
まるたさんの工夫が功を奏し、長男のテンションは急上昇！
「どれだけ眠たそうな朝でも、『お客様～！何になさいますか？』と持っていくと、ニコニコしながら考えて指差してくれるようになりました」（まるたさん）
さらに、それまでは受け身だった姿勢にも変化が。
「メニューを決めた後は『準備しとくね！』と椅子を並べてくれるようになりました。 また、選んだご飯だからか食の進みは良くなり、以前よりスムーズに食べ終える事が多いです」（まるたさん）
食事メニューは
１，なっとうごはん２，ふりかけごはん３，じゃむぱん４，さんどいっち５，ふるぐら６，しりある７，ばなな８，ほっとけーき
の計8種と、かなり豊富。特にどれが人気なのだろう。
「息子のお気に入りは、ふりかけご飯です！ただ、欲張りなのでご飯メニューから2、3個選ぶこともあります。笑 」（まるたさん）
ファミレスで、メニューを開くとあれもこれも食べたくなってしまう現象に近いのか。さらに、メニューが活躍するのは朝だけではない。
「夜ご飯の後、物足りないときにも『あれ！ちょーだい！』とメニュー表を要求し、追加で食べたいものを言ってくれるようになりました！」（まるたさん）
手作りメニュー表は、子供の食欲増進にも一役買ってくれそうだ。メニュー表を作るときはフリー素材集「いらすとや」を活用し、スマホのアプリで文字やイラストを配置。そしてコンビニで印刷したとのこと。
「パソコンがなくてもできるので皆さんにぜひ試してもらいたいです！」（まるたさん）
忙しい朝に子供がテキパキ動いてくれない！とお悩みの方は、一度試してみては。
なんと、朝ご飯を手作りの「レストラン風のメニュー」に仕立てて、子どもに選ばせてあげる！というもの。素敵じゃないですかっ！！！
★モゥー！ポイント★
今5歳の甥っ子がいるのですが、その子が2歳の頃は毎日成長している感じでした。どんどん新しい事に興味を持って、どんどん新しい言葉も覚えていきました。
小さい頃から食べものに興味を持つことはとても大切なことだと私は思います。
大人の真似をするのがおままごと。漢字では「お飯事」と書くそうです。
2歳児だからちゃんと話せないしよく判らないだろうと思っていたのですが、実はしっかり見ていますし、見ているだけでなく、ちゃんと理解しているんじゃないかと思うシーンが何度もありました。だから私は赤ちゃん扱いせずに、ちゃんと大人の対応？をしてあげました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 （こぞのあゆみ）管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
