昼休みに近くのコンビニまでお出かけした時の事でした。
赤信号で待っている時に、
ふと、気づいたのです。
「赤信号の人、太った?」
何だか頭の中にある赤信号の人はもっと痩せていたはず?!
ということで、画像検索してみると↓
そう、これ!こんな感じ。BMIで言えば22ぐらいのシルエットだったはず。
ところが、
やっぱり太った人のバージョンもあります、BMIで言ったら25〜30ぐらいでしょうか。
どうやらLED型の信号機の赤信号の人のシルエットは以前に比べて太ったようです。
ネットを検索してみると、
私と同じように気づいている人はいましたっ!決定的だったのはこちら↓
赤キャラは太ったのと思い、兵庫県警察本部交通規制課に電話で問い合わせてみました。
「旧式の歩行者用信号から新しくなるときに、よりハッキリクッキリと見せるために、赤の“気をつけ"しているシルエットのキャラクターの腕と脚が少し開き気味になりました。最新式のLEDのタイプでは、LEDの素子、点々でキャラクターのシルエットを、光らせて表現しているので、その影響でより大きく強く見えるからではないですか」
旧式では西日などが信号機にあたると見えづらくなっていたのが、LEDタイプではハッキリクッキリ見えるので、より交通安全につながります。
やはり! 太ってきたというか、大きく見せるために徐々に変わって来たということなんですね。
立っている姿をよりハッキリさせるために、両腕と両足に隙間を設けたことと、LEDなのでドットが光るということから「太ってみえる」とのこと?
いやいや、間違いなく太っています(笑)
- 以前の赤信号の人・・・推定BMI 22
- 新型の赤信号の人・・・推定BMI 25〜30
BMI(Body Mass Index / ボディ・マス指数 / 体格指数)
[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値。肥満や低体重(やせ)の判定に用いる。肥満度を表す指標として国際的に用いられている体格指数で、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます(身長はcmではなくmで計算します)。
計算方法は世界共通ですが、肥満の判定基準は国によって異なり、WHO(世界保健機構)の基準では30以上を”Obese”(肥満)としています。日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」で、肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。
BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。25を超えると脂質異常症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、30を超えると高度な肥満としてより積極的な減量治療を要するものとされています。
なお内臓脂肪の蓄積は必ずしもBMIと相関しないため、メタボリックシンドロームの診断基準には盛りこまれていませんが、メタボリックシンドローム予備軍を拾い上げる意味で特定健診・特定保健指導の基準にはBMIが採用されています。
そ、BMIが25以上の人は肥満とされています。さらに詳しくはこちら↓
★モゥー!ポイント★
でも、LED信号の人はちゃんとウォーキングをしているようです!ちゃんと交通ルールを守って。
ぜひみなさんも信号待ちの時に、
太りすぎは赤信号
健康のためにはウォーキング
を思いだしてください★
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。