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【沖縄土産その2】
ミズレモン
キュートなフォルム、鮮やかな黄色、とても爽やかな香り、そして清々しい酸っぱさ。レモンと言えば柑橘系の代表です。
レモン(檸檬、英語: lemon、学名: Citrus limon)
ミカン科ミカン属の常緑低木、またはその果実のこと。柑橘類の一つであり、中でも主に酸味や香りを楽しむ、いわゆる香酸柑橘類に属する。レモンの近縁種の一つ、シトロンの別名が枸櫞(くえん)で、クエン酸の名はこれに由来する。
その特徴はイメージとして様々な作品にもなっていますね。Lemonと言えばこの曲↓
みんながよく知っている檸檬(でも漢字はとても難しい)ですが、沖縄にはちょっと変わったレモンがあるんです。
水レモン
沖縄で見つけたのがこちら↓ 水レモンです。
水レモン?なんだか名前からすると、
レモン酎ハイ的な、レモンスカッシュ的な、そんな、みずみずしいレモンがさらにみずみずしくなった感じがします。
で、実物はというと、
確かにレモンに似ていますが、ビワとかカキにも似てなくもない感じです。レモン色というより若干赤みが入って光沢があります。
これ、水レモンと呼ばれていますが、パッションフルーツなんだそうです。
パッションフルーツ(和名:クダモノトケイソウ、果物時計草)
アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の植物である。和名は時計のように見える特徴のある花のトケイソウの仲間で、果実を実らせる種であることに由来する。英語では、トケイソウを passion flower と呼ぶことから passion fruit の名がある。なお、この passion は「情熱」の意味ではなく、「キリストの受難」を意味する。詳しくはトケイソウ#名前を参照のこと。
そういわれると、似て無くも無い感じもしないでもない(?)。黄色いパッションフルーツと見えなくもない感じもしないでもない(?)
でも、半分に割ると判ります↓
ちなみにパッションフルーツの画像と比べて見ると↓
なるほど、納得、です。
パッションフルーツは中の種のような部分を食べるのですが、水レモン、確かにパッションフルーツ、でした★
ミズレモン(パッションフルーツ)
これは「ミズレモン」というパッションフルーツの仲間です。名前にレモンとありますが柑橘とは無関係で、英語名のウォーターレモン(water lemon)から名付けられたそう。黄色い果皮は手触りがとてもよく、ビロードようなマット感があります。
商品の説明文によると、味はパッションフルーツとは少し違い、酸味が少なくて甘味が強いのが特徴とのこと。食べ方は普通のパッションフルーツと同様、半分にカットして果肉と種をスプーンですくって食べます。ちなみに今回購入したのは50~60gくらいとビワくらいの大きさでした。
このミズレモンの糖度は19度以上もあり、味は甘味が強くて酸味はほとんど感じません。種も普通のパッションフルーツに比べるとやわらかめでパリパリっと軽く食べられます。
ただ、味はおいしいのですが、ミズレモンには独特の香りがあるため、人によっては苦手と感じるかもことがあるかもしれません。とはいえ、以前このブログで紹介した「ソフトタッチ(ちゅうちゅう)」と風味がよく似ていて甘味が強いので、気に入る人ははまると思います。
とにかく、沖縄の旬の時期しか食べることのできない貴重なまさに幻の果物、それが水レモン、なのです。
★がぉー!ポイント★
「沖縄」「レモン」というと私はこちらをイメージします↓
牧志公設市場の一角で味わうことのできる「冷やしレモン」です。
冷やしレモンは、冷たいレモンジュースではありません。ここでのレモンはシークヮーサーのこと。冷たいシークヮーサージュースのことを冷やしレモンと呼んでいるのです。
先日沖縄に行った時、牧志公設市場は建て替え中で仮店舗で営業していました。その中にお店を見つけました(閉まっていたけど)。
沖縄では柑橘っぽいものを総じて「レモン」と呼んでいるのかも、知れません。でも、それっと素敵だと思います。沖縄らしいと思います。
▲ドライフルーツのパッションフルーツも入手してたりします。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。