コールラビって知ってますか?
ーーーコール、ラビット?
ウサギさんは呼ばないです。
コールラビ(毬茎甘藍、独: Kohlrabi、学名: Brassica oleracea var. gongylodes)
アブラナ科の越年草。原産地は地中海北部。球状に肥大した茎部を食用とする。語源はドイツ語で、キャベツを指すkohlとカブを指すrabiより。キュウケイカンラン(球茎甘藍)や、Kohlrabiの直訳であるカブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)といった別名がある(甘藍、玉菜=キャベツ)。
なんとドイツ語でキャベツ+カブから来た名前なんですねー。
今回緑と紫のコールラビをゲットしました。どちらもカットすると中身は白いんです。
コールラビはキャベツのご先祖になるんです。
まずはサラダにしてみました。
食味
風味や食感はブロッコリーの茎やキャベツの芯にやや似るが、果肉部の率が高いため、柔らかく甘みがある。特に若い茎ではリンゴのようなさくさく感とみずみずしさがある。一般に直径5cmを超えるものは硬くなってしまうが、"Gigante"という品種では10cm以上の大きさでもよい食感を保つ。
外見も名前も特徴的ですが、味や食感は至って穏やか。強い主張がなく、美味しく頂けます。
なので、こちらのレシピを参考に、
コールラビのソテーを作ってみました。
バター風味にすると、ジャガイモのようなダイコンのようなカブのような不思議な食感です。コールラビ自体はあっさりしています。
ちなみにコールラビの旬は6〜7月、10月〜12月頃だそうです。
★がぉー!ポイント★
キャベツは葉物なのでバリバリ、サクサク、シャキシャキとウサギさんの食事のような感じですが、ソテーにしたコールラビはモフモフ食べる感じです。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。