6月6日はラッキョウの日。
6月6日は「らっきょうの日」
らっきょうの旬の季節に、美味しいらっきょうを選んでほしいから・・・
6月6日を「らっきょうの日」に制定しました。この時期がらっきょうの旬であり、漢字の「六」は根菜であるらっきょうが土の中でじっくりと成長していく姿をイメージさせること、数字の「6」がらっきょうの姿に似ていることなどから、6が並んだこの日を「らっきょうの日」に選びました。
古来より漢方にも使われてきた体にうれしい食材のらっきょう。
イワシタでは、夏の暑さの入り口に、歯応えのよい美味しいらっきょうを食べて、元気な毎日を過ごしていただきたいと考えています。
なるほど、ラッキョウに相応しい?日ですね。
ラッキョウ
ラッキョウ(辣韮、薤、辣韭、学名: Allium chinense)
ネギ属の多年草・野菜。別名は「オオニラ」、「サトニラ」。
原因はアリル硫化物
ラッキョウって香りも味もかなり刺激的、ですよね。その原因は、アリル硫化物です。
中国、チベットのヒマラヤ地方が原産。白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とする。 特有の強い匂いと辛味を持つ。この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物である。
ラッキョウと言えば、
カレー一択ですね。そう言えば先日の白山文雅でも出てきました。
主に塩漬け、甘酢漬け、醤油漬けで食べる。ただし市販されるほとんどの品は甘酢漬けである。カレーライスのつけあわせ(薬味)として、福神漬とならんで一般的な存在である。アリル硫化物が消化を助けるほか、ポークカレーの豚肉に含まれるビタミンB1の吸収に役立つといわれる。 鳥取県(鳥取砂丘)・福井県(三里浜)・鹿児島県南さつま市(吹上浜)・鹿児島県薩摩川内市(唐浜)の特産品である。漬物にしない状態では生ラッキョウとも呼ばれるが、収穫期に自家製漬物用として出回る以外はあまり流通していない。
ラッキョウ独特の香りと味が、消化をサポートしてくれる。しかも甘酢漬けで口直しにピッタリ!なので、カレーには福神漬けとともにラッキョウの甘酢漬けが出てくるんですね。
あたまに「島」が付くと、
島ラッキョウ
沖縄県などで栽培されるラッキョウ。ダッチョウとも呼ばれる。夏が旬である普通のラッキョウと違い、夏から秋にかけて栽培され、冬に収穫される。一般的なラッキョウより小型で細く、ネギに似た強い辛みがあり、主に塩漬けして鰹節をかけて食べる。天ぷらや玉子とじのように、ネギやタマネギと同様の調理法でも食べられている。なお、血液硬化を防ぐアデノシンが多く含まれ、脳卒中や心臓病を回避できる薬効で注目されている。
見た目的には小ぶりでほっそりしている島ラッキョウ。味は似ているようで似てないようで、でも島ラッキョウの方はボリボリいけちゃうんですよね。
食物繊維たっぷり
ラッキョウは水溶性食物繊維が豊富である。ラッキョウの水溶性食物繊維の大半は、フルクタンである。甘酢漬けでは、その下漬けの際にフルクタンが乳酸菌により分解され、生ラッキョウと比べるとフルクタンが 1⁄6程度である。
意外かもしれませんが、食物繊維が豊富なのもラッキョウの特徴なのです。
★がぉー!ポイント★
なかなか主役にはなりにくいラッキョウ、ですが、食物繊維も入っているし、しっかり消化を助けたりしてくれる名脇役です。カレーの時は忘れずに。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。