和食ってほっとしますよね。
和食に合うおかずにぬか漬けがあります。
糠漬け(ぬかづけ)
米糠を使った漬物のこと。乳酸菌発酵させて作った糠床(ぬかどこ)の中に野菜などを漬け込んで作る糠味噌漬け(ぬかみそづけ)、どぶ漬け、どぼ漬けとも呼ばれるものと、糠床は使わず大根を漬けた沢庵や糠ニシン、糠サンマのように材料に塩と糠をまぶして漬けたものの双方を呼ぶ。糠床で作る糠漬けでは、一般に胡瓜、茄子、大根といった水分が多い野菜を漬け込むことが多い。セロリやパプリカといった近年普及した野菜のぬか漬けもおいしい。このほかにも肉、魚、ゆで卵、蒟蒻など多様な食材が利用される。あまり漬かっていないものは「浅漬け」「一夜漬け」と呼ばれ、長く漬かったものは「古漬け」「ひね漬け」などと呼ばれる。
ぬか漬けというと『よく判らないけど面倒くさそう(そもそもぬかって臭くない?)』と思う人も多いかも知れませんが、最近ではとーーーってもオシャレでスタイリッシュになっています。私が見つけたのはコレ↓
無印良品から出ている発酵ぬかどこです。
無印良品の「発酵ぬかどこ」とは?
おうちで美味しいぬか漬けを食べたいけれど、毎日のお手入れが難しそう……と躊躇している人は少なくないはず。かくいう筆者も、ぬかどこを仕込むところで挫折した経験があります。ぬかから作る自家製ぬかどこは、上級者なら自分好みの味を再現することができるといいますが、初心者にはだいぶハードルが高いものです。
そんな“ぬか漬けビギナー”にぴったりなのが、無印良品の「発酵ぬかどこ」。1kgで890円(税込)とちょっぴりお高い商品ではありますが、ビギナーにはありがたい工夫がたくさんです。“毎日のかき混ぜがいらない”上、チャック付タイプなのでぬかどこを入れる容器を準備する手間もなし。買ったその日からぬか漬けライフをスタートできる、画期的なぬかどこなのです。
↓続きはこちらのサイトで。
これを使ってキュウリとナスを自分で漬けてみたいと思います。早速パッケージを開けてみると↓
来ました、ぬか独特のあの香り(私は嫌いではない)。何だか「土」のようです。ここに
キュウリを入れて、パッケージの上からよく馴染むようにむにゅむにゅ?します。
土遊び、違った、ぬかの感触を充分楽しんだら、上部のチャックを閉めます。
これだけ。
しばらくそのまま置いておくと、
じゃーーーーーん。できました。
早速実食。うん!美味しい!ぬか独特の香りと味。食感もいい感じ。とても美味しかったです!
ぬかはもちろん土ではありません。ぬかには目には見えない微生物がたくさんいて、キュウリやナスなどを発酵してくれているのです。そ、味噌や醤油などと同じく、ぬか漬けとは発酵食品なのです。しかも足の早い野菜を長い間保存してくれます。
★がぉー!ポイント★
ですが、ぬか漬けは塩をたくさん使っています。そのため、血圧が気になる人は注意。そうでない人も「食べすぎ」はいけません。
ところで「ぬか」って何でしょう?
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。