今週のお題「試験の思い出」
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
今週のお題「あったかくなったら」
先日、日本病態栄養学会に出席するために京都へ行きました。その時に立ち寄った場所やお店、食べたものなどを紹介していきたいと思います。名付けて「冬の京都散歩」です。今回は1日目の前篇です。
1日目(2023年1月13日金曜日)博多から新幹線で京都に着いたのが昼頃。すぐにホテルに荷物を預けてお昼を食べに行きます。まずは烏丸御池からすまおいけから丸太町まで歩きます。
丸太町駅(まるたまちえき)
京都府京都市中京区大倉町にある、京都市営地下鉄烏丸線の駅。駅番号はK07。
で、目的のお店まで歩いていると、菅原院天満宮
あれ???菅原道真公???
菅原院天満宮神社(すがわらいんてんまんぐうじんじゃ)
京都市上京区にある神社。旧社格は村社。菅公聖蹟二十五拝第1番札所。通称烏丸の天神さん。
神社のある当地は、菅原清公から道真の孫子三代の邸宅である菅原院(すがわらいん)があった場所とされており、道真生誕の地とも伝えられる。左大臣・藤原時平によって大宰府に左遷させられた道真は都に戻ることなく延喜3年(903年)に薨去。その後、京の都には異変が相次いだ。
菅原氏の屋敷があったとされている場所、まさに「本家」です。菅原道真公と言えば、福岡・太宰府というイメージですが、もともと京都から「出張(違う)」で福岡に来たので、ここは実家、ということです。福岡最大の繁華街「天神」の名ももともとは道真公にあやかったもの。福岡と京都。まさに私?(おこがましい)
今、まさに受検シーズン。↑画像を待ち受けにするといいことがある!かも?知れません!?
先を急ぎます。護王神社
狛犬ではなく猪が目印?のこちらにお詣りにきました。
護王神社(ごおうじんじゃ)
京都市上京区にある神社。旧社格は別格官幣社で、現在は神社本庁の別表神社。和気清麻呂と姉の和気広虫を主祭神とし、藤原百川と路豊永を配祀する。境内にあるのは狛犬ではなく狛イノシシである。
公式サイト:http://www.gooujinja.or.jp/
ーーーなぜ?
それは↓
足腰の守護神、だからです。
もともと腰を痛めたり、足がつったりすることが多いのと、最近、走っているので。そこで守護して頂きたいと思ってやって参りました。
↑手水舎
↑たくさんの猪たちがいました。
↑ハイテクなお清め。
2023年もたのしく走れますようにお願いしてきました。
京都御所の前。
海外からの観光客がタクシーに乗り込むところ。さすが世界の京都。思えば京都駅も多くの外国人を見かけました。もちろんコロナ前と比べると全然少ないですが、少しずつあの頃に戻りつつあるのかなーって思いました。全然まだまだですが。とらや 一条店
和菓子のとらや
ではなくて、
和菓子店の横に入ると、
喫茶があるのです。ここでお昼を頂きます。まずはメニュー。
↑この季節だけの「お雑煮」を頂こうと思います。
↑コレ。
他にも色々あります。
と言うワケで、お雑煮を注文しました。
↑他のお客さんたちもお雑煮食べているようです。これは期待感が高まっていきます。
↑お庭。待っている間に動画を撮影↓
そしたら、めずらしいものが撮れました↓
文字通り「カラスの行水」です。
ばしゃばしゃばしゃ。で、終わり。というか、冬だというのに行水するんですね。びっくり。インフルエンザとかにならなきゃいいですけど、カラス・・・。
なんて考えていたら、運ばれてきました↓
とらやの季節限定 お雑煮
京都ではお雑煮をすましではなく白みそで作ることもある、というのは学生の頃から知っていました。が、頂くのは今回が初めて。真っ白なお汁が、まさに正月らしさ京都らしさを感じさせてくれます。
具材
- 餅
- ダイコン
- 京にんじん
- 海老芋
なんだそうです。
白みそなので甘いんです。でも、それがいいっ!私の中のお雑煮のイメージががらがらと音を立てて崩れてしまうほどのインパクトがあるくらい、美味しかったです!海老芋も白みそにとても合って、全体的にふんわりとしたとてもやわらかな味でした★
美味しかったー★
お店の人に話を聞くと、なんと出汁を使っていないんだそうです!!!これはびっくり!!!白みその甘みと美味しさだけなんだそうです!
白みそがキー。ということで差し支えなかったらどこの白みそか教えてもらえないかと尋ねたら、毎年年末になると本田味噌というところから大吟醸味噌というものを販売するらしく、その味噌を使っているそうです。もちろんこの美味しさで、年末限定、ということで、発売されると、大行列になるそうなんです。もちろん、残念ながら年明けの今はもう販売されていないとのこと。
そんなお話を訊かせて頂きました(感謝)。本田味噌 本店
という訳で、もちろんやってきました↓
サイトに白みそが載っています↓
「西京味噌」、「西京白味噌」と呼ばれる弊社の味噌は、米麹を大豆の約2倍使って仕込みます。米麹が醸す「まったり」とした甘みが信条。
京都の新年は、こっくり円やかな西京白味噌仕立の「京雑煮」で明けます。
春野菜が店頭に並びはじめると「酢味噌和え」で、夏には水水しい賀茂茄子を「田楽」にし、鱧は「酢味噌」で頂き、秋には里芋など滋味豊かな根菜を「柚子味噌」と合せていただきます。
毎日のお味噌汁にしても、寒い冬には、まったりと西京白味噌をベースにした合わせ味噌汁で温まり、暖かくなるにつれ赤味噌を加えてさっぱりとした味わいに仕立てるように日本人の味噌使いは巧みに季節感を取り入れていく細やかさがあります。
ちなみに、本田味噌本店の「西京白味噌」は塩分約5%と、味噌の中でも最も低塩。お手持ちの味噌にお好みの量を合わせて「合わせ味噌」にすると、よりいっそうのまろやかな風味を醸し出します。
店内。
大吟醸ではないですが、白みそは発見!
「特選西京白味噌」と「京ほんだ紅こうじ味そ」の2種類購入しました。紅こうじ味噌が何気に一番人気なんだそうです。西京白味噌はこれまでも食べたことあったけど、この2種類は食べたことないので楽しみです。
同志社大学、烏丸今出川まで戻ってきました。これから会場へ向かいます。
★ぴょん!ポイント★
着いてすぐに京都らしさを堪能してしまいました。
今回買ったもの↓
次回は学会終了後=1日目後篇、です。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。