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適材適食 -てきざいてきしょく-

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2382食目「スケトウダラを食べると筋肉が増えるってマ!?」スケトウダラを含む食品 キーワードは【速筋タンパク質】

今週のお題「名作」

今週のお題「お弁当」

「スケトウダラを食べると筋肉が増えるってマ!?」スケトウダラを含む食品 キーワードは【速筋タンパク質】【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

最近お話しているスケトウダラ

「スケトウダラを食べると筋肉が増えるってマ!?」スケトウダラを含む食品 キーワードは【速筋タンパク質】【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

スケトウダラ (介党鱈、鯳、'Gadus chalcogrammus'、英: Alaska pollock)

タラ科に属する魚類。スケソウダラ(介宗鱈・助惣鱈)とも呼ばれる。北太平洋に広く分布するタラの一種で、重要な漁業資源となっている。

スケトウダラ - Wikipedia

スケトウダラが「白身魚の正体」だったり、魚肉ソーセージやちくわやかまぼこの原料だったり↓

これまでスケトウダラについてお話してきました。そんなどちらかというと日の目を見ない縁の下の力持ち的なスケトウダラに今注目が集まっています。なんと!スケトウダラを食べるだけで筋肉が増える!?という話です。記事を見ていきましょう↓

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「スケトウダラを食べると筋肉が増えるってマ!?」スケトウダラを含む食品 キーワードは【速筋タンパク質】【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

食べるだけで筋肉が増える?

ちくわやかまぼこの原料「スケソウダラ」と瞬発力や体の引き締めに必要な「速筋」の深イイ関係

この人生100年時代において、長年、元気に活動するために欠かせない「筋肉」。その筋肉の中でも、瞬発力のいる運動や体を引き締める役割のある「速筋」が、摂取するだけで増量する食べ物があることがわかった。それはちくわやかまぼこなどの練製品の原料となる「スケソウダラ」という魚である。今回は、スケソウダラを食べて筋肉が増加した最新研究の概要とともに、ビジネスパーソンにおすすめの取り入れ方を紹介する。

 

スケソウダラの「速筋タンパク質」を食べるだけで「速筋」が増える
ちくわなどの練り製品の原料となる「スケソウダラ」の「速筋タンパク質」には、負荷運動をせずに食べるだけで「速筋」を増やす効果があることがわかってきた。まずはスケソウダラや速筋について確認しておこう。

 

スケソウダラとは

スケソウダラは、日本海、太平洋、オホーツク海に広く分布する白身魚だ。日本周辺での漁獲高は11.8万トン(2017年)で、国内の水揚げ量は釧路港が日本一とされる。
ちくわ、かまぼこ、かに風味かまぼこ、さつま揚げ、フィッシュソーセージなど練製品の原料で、卵巣は「たらこ」として食べられている。

 

速筋とは

筋肉には、速筋と遅筋の2種類の筋肉があり、役割が異なる。昨今、弱まると将来の転倒リスクも高まるといわれる、速筋に注目が集まっている。

  • 速筋(白筋):瞬発力のいる運動や体の引き締める役割。とっさの踏ん張り、安静時の熱の産生、体の引き締めなど
  • 遅筋(赤筋):日常生活レベルの活動に使われる。姿勢を保つ、呼吸、ゆっくり歩くなど

40代くらいから全身の筋肉量が急激に減っていくが、減少しているのは速筋であることが別の研究で明らかになっている。速筋を増やすには、筋肉に負荷をかけるとともに、筋肉を作るタンパク質摂取などが必要になるといわれる。

 

「スケソウダラの速筋タンパク質」の実験結果

そんな中、驚きの研究結果が報告された。なんとスケソウダラを食べると、筋肉量が増えたという実験結果が出たのである。愛媛大学 大学院農学研究科生命機能学専攻 岸田太郎教授による研究報告から概要を紹介する。

1.ラット実験結果

スケソウダラの白身は、タンパク質が豊富で、ほぼ速筋でできていることから、そのタンパク質は「速筋タンパク質」と呼ばれている。スケソウダラの速筋タンパク質を食べたラットは、他のタンパク質では見られない筋肉増加が見られ、特に速筋に効果があることがわかった。

スケソウダラの速筋タンパク質を食べたラットの腓腹筋が増加し、筋肉の色も白色化=速筋化。ラットの腓腹筋(速筋で構成されている)の外側部の断面図を比べると、速筋の筋繊維の太さが1.4倍になったことも確認されるなど、カゼイン、乳製品(ホエイ)、大豆、卵白、マグロなどの他のタンパク質と比べ、ラットの腓腹筋の筋肉量の増加率はスケソウダラが最も高い結果となるなど、数々の実験結果が報告された。

2.ヒト実験結果

また、ヒト実験でも効果が認められた。65歳以上の女性を対象としたヒト実験で、3ヶ月間特別な運動をせずに、毎日4.5gのスケソウダラの速筋タンパク質を食べたところ、筋肉量が増加した。

 

「スケソウダラの速筋タンパク質」の筋肉増加メカニズム

そのメカニズムは、スケソウダラの速筋タンパク質を食べることが、運動と同様の「筋肉再生のスイッチ」になるためだという。通常、運動後の筋肉増加メカニズムは、1日目で自己破壊を開始し、2日目で自己破壊を抑制し、3日目以降は再生開始する流れだ。運動で筋線維がダメージを受けることで再生スイッチが入る。

一方、スケソウダラを食べた後の筋肉増加メカニズムは、1日目で自己破壊を抑制し、2日目以降で再生開始する。筋線維はダメージを受けないが、運動による筋肉損傷からの再生過程と同様の機構を活性化し、再生スイッチが入るのだという。再生過程の途中から活性化していることから早期の筋肥大が期待できるそうだ。

筋肉トレーニングの効率を上げる効果も確認されていることから、トレーニングを習慣化している人にもスケソウダラの速筋タンパク質摂取はおすすめとされる。タンパク質としての利用効率も卵よりも良いことも分かっており、良質かつ効率よく筋肉をつけるのに最適なタンパク質であると言われている。

 

スケソウダラの可能性

これらの研究結果を踏まえ、スケソウダラの速筋タンパク質は、すでに高齢者施設や自衛隊でも導入が始まっているという。またアスリートの高地トレーニング施設での導入や栄養士の食育現場でも導入が予定されており、さらなる広がりを見せる可能性がある。

 

ビジネスパーソン向け!スケソウダラの取り入れ方
食べるだけで速筋増加というのは、多くの人に朗報なのではないだろうか。そうなると、どのようにスケソウダラを食生活に取り入れるかが問題になってくる。公認スポーツ栄養士のこばたてるみ先生は、ビジネスパーソン向けに、スケソウダラの取り入れ方について次のことを教えてくれた。

「魚のタンパク質を摂取するには、加工食品を活用することで手軽に取り入れられます。例えば魚肉ソーセージは常温でも持ち運べて調理しなくても食べられます。タンパク質はまとめて食べるより毎食摂取するのがポイントです。特に朝食はタンパク質が少ない傾向にあるので、意識して摂取することをおすすめします」

1.魚肉ソーセージをおやつに!

「タンパク質は常に代謝されていきます。常温で保存できる、魚肉ソーセージを朝食やトレーニング後、あるいはおやつ代わりに食べるのをおすすめします」

2.コンビニで買うなら「ちくわ」を!

「コンビニで手軽にタンパク質を摂りたい方には、ちくわもおすすめです。低脂質で高たんぱく質な上、で、安く手に入り美味しく食べていただけます」

また65歳以上の女性へのヒト実験結果で効果が認められた、スケソウダラの速筋タンパク質4.5g以上が含まれている商品が、日本水産より3月から発売になる。このロゴが付いた商品が目印となる。売り場で見かけた際にはぜひチェックしておこう。

普段、それほど積極的にちくわなどの練り物類を食べている人は少ないのではないだろうか。実は、筋肉量増加の効果が期待できることがわかった。強い身体づくりのためにも、将来の転倒リスク防止ためにも、運動もしながら、スケソウダラの速筋タンパク質も上手に取り入れるのもいいかもしれない。

 

 *さらに詳しい情報は転載元のサイトへ↓

驚きのデータですね!

文字ばかりでちょっと・・・という人は要点を動画で説明しているサイトを見つけましたので、こちら↓をどうぞ。

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すごいぞ!
スケソウダラのタンパク質!

「スケソウダラのタンパク質」とは?
筋肉には速筋と遅筋があり、速筋は瞬発力、遅筋は持久力の源となります。「スケソウダラのタンパク質」にはスケソウダラの俊敏な動きの源となる速筋が多く含まれています。ニッスイの機能性研究ではスケソウダラのタンパク質は、タンパク質の質(体へ利用される割合)が非常に高く、良質なタンパク質であることを確認しました。

 

特別筋肉対談!

スケソウダラのタンパク質!

 

*さらに詳しい情報は以下のサイトをご覧ください。

これは判りやすいですね。

では、よく出てくる「速筋」とはどんな筋肉のことでしょう。

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筋肉量の増加のポイントは「速筋線維」にあり

筋肉の種類には、大きく分けると「速筋線維」と「遅筋線維」があります。そして、筋肉量を効率よく増やすためには、「速筋線維」を積極的に動かすことが大切です。

速筋線維は、素早く収縮することができる筋肉で、瞬発力やパワーが必要な運動を行うときに活躍します。しかし、大きな力を瞬時に発揮することができる反面、持久力がなく疲れやすい筋肉です。また、筋肉が白っぽく見えることから「白筋」とも呼ばれています。筋線維の太さは遅筋線維に比べて、太くなりやすい特徴があります。

 

効率よく速筋線維を鍛えるポイントは、筋肉トレーニング(無酸素運動)によって筋肉に大きな負荷をかけ、できるだけ短時間でかつ少ない回数でも疲れる重量で行うことです。

そして、トレーニングによって筋線維が傷つき、修復されるときに筋肉が徐々に大きくなるため、繰り返し行うことで効率的に筋肉量が増加し太くなりやすいといわれています。

ただし、大きな負荷をかけるトレーニングは、大きなケガに繋がったり、血圧の上昇を伴うため注意が必要です。

  • 速筋・・・瞬発力
  • 遅筋・・・持続力

と覚えたらいいかも知れません。

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筋肉が衰えるとどうなるの?

ーーースポーツ選手じゃないし。

ーーーカラダを動かすのがあまり好きじゃないし、苦手。

そんな人、少なくないと思います。でも、筋肉はスポーツの時にだけ使うものではありません。毎日の生活で必ず使っているのです。息をするのも、何かを食べたり飲んだりするのも、スマホやPCを見るのも、あらゆる活動、生活のすべてで筋肉を使っています。

そして筋肉は何もしなければ衰えます。カラダを積極的に動かしていても、年齢と共に全身の筋肉量は減少していきます。

筋肉が衰えるとどんなことが起きるのでしょうか。こちらにまとめてあります↓

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そして最近では高齢者だけでなく、若い人たちの筋肉量が減っているという報告もあります。

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★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★

筋肉量を減らさないためには、「カラダを動かすこと」。例えば、

↑こんな遊びのようなものでも、カラダを動かし、その上、アタマのトレーニングにもなります。健康に、筋肉量を落とさないことを目的とするならば、筋トレのような激しい運動は必要ありません。意識して、カラダを全身を使うことが大切です。

そして、高齢者、特に女性はスケソウダラのタンパク質を摂取することは有効だと思います。

いつまでも元気でいるために。スケソウダラさんの力をお借りしましょう。そしてどんな食品に含まれているかはこちらを参考に↓

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。