今日のテーマは「発祥」。
東京の「発祥」に出会う1日です。
ちなみにかなり私なりの勝手に「発祥」なので、
本当の発祥とは違うことも多々ありますが、
お許しください。
今日は京急品川駅からスタートです。
10分も乗ると、もう到着!
どこでしょう?もちろん、
歌舞伎座、です。
日本の伝統芸能:歌舞伎の【発祥】の地。
東銀座の駅の改札を出ると
そのまま歌舞伎座の地下1Fに入れました。
歌舞伎グッズ的なお店がたくさーんありました。
1Fに上がると、
見慣れた建物です。
「七月大歌舞伎」やってます。
かんげん君、確か1日2回公演してたんでしたっけ?
すごいなー。
歌舞伎座から10分歩かずに到着したのが、
築地場外市場です。
築地って意外なものの【発祥】の地だったんです。
面白かったのでリンク貼ります。
とっても人が多かったです。
しかも海外からの旅行者が多かったです。
色々な言葉が飛び交ってました。
築地らしい、蟹と鮪の巨大なリアルなオブジェ。
前から気になっていたたまごやきを食べました★
甘くてとっても美味しかったです!
そして、
新鮮な海鮮のご飯を頂こうと思いますー★
もう海鮮オールスターです★
どれにしようか、迷います・・・
で、決めたのが
11種類の海鮮を贅沢に使った「おまかせ丼」にしました!
わくわく★
で、出てきたのが、こちら↓
商品写真よりも、すごい事になっている気がします(喜
イタダキマス★
!!!!!!!!!!!!!!
美味しすぎて気を失いそうです★
11種類のネタ、全部が「築地」でした★
築地ならではの味でした★
蟹の味噌汁もたまりませんでした★
美味しかったです!ごちそうさまでした。
とっても満腹満足な私は、買いもの中です。
お昼を過ぎて14時になると、
殆どのお店がおしまい、閉め始めました。
築地場外市場を後にした私は、
築地駅に来ました。
今日、あの恐ろしい事件にひとつの区切りがついたと
ニュースで観て、どうしても現場に行きたかったのです。
【発祥】とするには抵抗がとてもありますが、
もう二度と起きて欲しくないです。
本当に。
近くにある「築地本願寺」でご冥福を祈りました。
そして
朝日新聞社の前を通って、
大江戸線に乗りました。
1/4周して次の目的地、
国立競技場駅に到着しました。
改札の近くの壁にナゾの文字が!
説明がありました↓
運動競技の代表的な競技・十種目を表す文字を表現しています。
文字は、中国周時代(紀元前1100〜250年頃)の文字を元にしたデザインです。
*転載一部抜粋
なるほど!
改札を出ると、
2020年東京オリンピックのポスターが貼ってありました。
地上に出てみると、ひやっとしました。
まるで高原に来たかのように肌寒い感じです。
それもそのはず、
アイススケートリンクがありました。
(絶対に寒さと関係ない)
きっと未来のオリンピック選手が滑っているのかなー。
(絶対にいるはず!)
その反対側に、
東京オリンピックメイン会場、製作中でした。
大きかったですー★
ダンプカーや工事車両がひっきりなしに通っていました。
たくさんの人が工事現場にいました。
「平成31年11月30日」に出来るそうです。
東京で行われる2回目のオリンピック。
日本のスポーツが盛んになったきっかけ
という意味では【発祥】の地ではないでしょうか。
あと2年足らず。
どんなスポーツの祭典になるのでしょう。
どんなドラマが待っているのでしょう。
とても楽しみです★
さて、次に目的地に移動です。
次は、
麻布十番駅、到着です。
地上に出てまず、
成城石井に立ち寄りました。
私にとっては、
高級スーパーの【発祥】になったお店な気がします。
中は所狭しとたくさんの商品が並んでいました。
あまり見かけないものや、
オリジナル商品なんかもあって、
結構ぐるぐる廻ってしまいました。
そして
浪花家総本店で、たいやきを買いました★
知っている人も多いと想いますが、
こちらのたいやきは、
あの「およげ!たいやきくん」の
モデルになったそうです。
これが毎日毎日鉄板で焼かれて
嫌になっちゃったたいやきくんです↓
(帰ってからホテルで撮影)
皮がパリパリで香ばしく、
あんこはしっかり詰まっていて、
ほどよい甘さでおいしかったです★
浪花家さんからまっすぐ歩くと
「パティオ十番」という広場がありました。
そこに
小さな女の子の像がありました。
説明もありました。
「赤い靴はいてた女の子」のモデルなんですね!
グリーンが茂る商店街の中のオアシス
1986年に完成した【パティオ十番】は、地元の人たちの憩いの場であり、多目的広場として親しまれています。そして、ドラマやCMのロケ地としても多く使われる場所で、誰しも一度は、テレビで目にしたことがあるはず。『流星の絆』や『恋うたドラマSP』、『きらきら研修医』、『恋のから騒ぎドラマスペシャル2009』など、男女が会話を交わすなどのシーンでよく使われているようです。公園の端には、その存在を知らなければ通り過ぎてしまいそうな小さなかわいらしい女の子の像、「きみちゃん像」があります。 麻布十番の孤児院で亡くなった少女がモデルと言われているそう。
童謡あかいくつの【発祥】の場所だったんですね。
そんなきみちゃんの像の横にある
珈琲屋さん「カフェ サンコー」に入って休憩です。
そしたら何だか外が騒がしいので窓から確かめてみると、
子どもたちがシャボン玉で遊んでいました★
風に乗ってふわふわふわふわ。
そんなシャボン玉を眺めていたら、
写真の左に映っているおじさんに声をかけられました。
どうやらこのおじさんが
ここでこどもたちにシャボン玉を用意してあげているそうです。
今日は湿気が多いから、
あのシャボン玉液には
ラム酒を少し足してあるんです。
すると、
ほら、
シャボンに虹がキレイに映るでしょ?
乾燥した日には
ビールを足すんです。
ええええ!!!!
ラム酒入りのシャボン玉!!!!
そうして興味深い話を訊いているうちに
こどもたちがいなくなったので、
私も挑戦することに★
注)お名前を伺い忘れてしまったことと、
ご本人が「麻布十番のシャボン玉おじさん」と
名乗っていらっしゃったので、
以後も「おじさん」とお呼びします。
なかなか上手くシャボン玉を飛ばせない私に
おじさんが教えてくださいました。
(子どもたちは上手にできているのに)
段段コツがわかってきました。
大きくて虹色に輝く透明でやわらかな球は、
風に乗ってふわふわふわふわ上がっていき、
すーっとはじけて消えていきます。
とてもキレイ。
とても楽しい。
暫くシャボン玉に魅了されていると、
子どもたちがまた集まってきたので、交代。
今度はおじさんと見守る側に。
おじさんは私に
特製のシャボン玉液を見せてくれました。
なんと、ヒアルロン酸を使うこともあるとか!
しかも月に1万円ほどかかっているとか!
昔行ったフランスの某公園でモデルを撮影する
仕事をしていた際に、
たまたまシャボン玉が飛んできて
その写真がとてもよかったのが
シャボン玉に魅了されたきっかけだそうです。
その後自宅の前がパティオ十番という広場になる
という話が出た時に、
フランスでの撮影の時の公園を思い出し、
それを提案したそうです。
だからこのパティオ十番はどことなく異国な感じがするんですね。
そしたら、こんな記事がありました↓
しかも設計図まで!
すごい!
シャボン玉ってキレイで夢があるでしょ?
みんな楽しみにしてくれてる。
だから続けてる。
他にもたくさんの
楽しくて、びっくりするお話があるのですが、
それはナイショ、ということで。
最後にツーショットを撮らせて頂きました★
ブログを書きながら調べていたら、
実はテレビでも取り上げられる程の有名な人でした!
麻布十番のパティオ十番も
シャボン玉もこのおじさんが【発祥】です。
(勝手に認定)
おじさんにご挨拶をして別れ、
とってもシアワセな気分のまま、
近くの豆源でお土産を買い、
そこからスグの洋食屋に向かいました↓
グリル満天星 麻布十番本店です。
もちろんオーダーは、
オムレツライス ドゥミグラスです。
サラダとのセットで頼みました。
これが絶品!
噂通りです!
たまごがふわトロで、
ドゥミグラスが濃厚、
ライスと一緒に口に運ぶと、
シアワセが全身に広がります★
とても言葉では表現できません!!
老舗の味!
発祥ではないようですが、
発祥にしちゃいたい程、
お店の雰囲気も、店員さんも、お味も
「ザ・洋食屋さん」です★
充分堪能し、帰る際に店内に不思議なものを見つけました。
このシャツと帽子。
実は「木製」なんだそうです!!!
De Marchi, Livio氏というアーティストの作品だそうです。
木で出来てるなんて言われないとまず判りません。
特別に触れさせて頂きましたが、
本当に「木製」でした!
グリル満天星麻布十番本店にお越しの際は
ぜひ「観察」してみてください★
ということで、
私の「東京(勝手に)『発祥』ツアー」な1日は終わりました。
★わん!ポイント★
発祥とは(めでたい)物事が起こり現れること、だそうです。
それまでなかったものが生まれる。
すごいことです。
私も常識に囚われることなく、
まったく新しい何かを生み出せたら。
そんな風に想った内容の濃い1日となりました。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。