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適材適食 -てきざいてきしょく-

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622食目「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③

「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

さて今回も行ってみたかったお店シリーズです。仙台と言えば牛タン、冷麺があまりにも有名ですが、実は冷やし中華の発祥の地、ルーツとなったお店があるそうです。それがこちら↓

 

「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

中華料理 龍亭りゅうていです。

ryu-tei.jp

仙台発【これぞ冷し中華・元祖の店】

 涼拌麺(リャンバンメン)、今から七十年以上も前、初めて世に出た冷やし中華はこう名付けられました。

 当店「龍亭」の創業者四倉義雄の資料によると「昭和十二年、全国の業界に先駆けて、涼拌麺を開発し…」という記録が残されております。

 当時の中華料理店では、現代とは違い冷房などもなく、油っこく熱いというイメージの中華料理は敬遠されがちで、夏場の売り上げ減はとても厳しく深刻なものでした。

 そこで、暑い中でも食べて頂ける冷たい麺料理の開発に取り組んだのです。夏バテ防止に栄養のバランスを考え、野菜をふんだんに使い、食欲増進に酸味を加え、試行錯誤の末に考案されたのが《涼拌麺~冷やし中華》でございます。

 以降、今では夏の風物詩となり、長きにわたり皆様に親しまれている冷やし中華。時代と共に代々受け継がれている職人の技、龍亭ならではの元祖の味を是非一度、ご賞味下さいませ。

龍亭 冷やし中華・元祖の味

「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

と言うことで迷わず注文したのがこちら↓

「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

涼拌麺リャンバンメン・元祖冷やし中華』です。

麺の上にはレタスとエビと白ゴマだけであとは別皿になっています。

  • キクラゲ
  • ハム
  • キュウリ
  • タマゴ
  • ササミ
  • チャーシュー

がトッピング具材です。全部載せると↓

 

「夏の風物詩 冷やし中華のルーツの味」発祥の店と言われている「龍亭」の冷やし中華を食べてみた@仙台2回目その③【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

こんな感じです。(説明に「野菜をふんだんに・・・」とありますが・・・。)

 

味は「ザ・ノーマル」です。

普通の冷やし中華です。これといった特徴がありません。だからこそこれがベーシック。基本なんだ、と感じました。冷やし中華はとてもシンプルな料理、だからこそバリエーションがいくらでも拡がります。今まで私が口にしてきた冷やし中華はバリエーションのカタチで、本当はこんな味だったんだ、と思いながら美味しく頂きました。

 

 

 

★ぶー!ポイント★

 

基本が大事。そして最初に発明する事の大変さ、凄さ、素晴らしさを改めて感じました。元祖の目指したような、脂質を控えめにしつつ、糖質・タンパク質とビタミン・ミネラル類など栄養バランスを取りやすい料理ができる可能性がありますね。しかも家庭でも楽しむことができるポピュラーな料理。キーポイントは「トッピング」ですね。

 

   

ー適材適食ー

小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士

▲YouTube【こぞのあゆみチャンネル】では野菜や果物など食べものに関する情報を動画配信しています★

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。