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適材適食 -てきざいてきしょく-

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948食目「福岡発!カイコで新型コロナウイルスを撃退?!」カイコで抗原・抗体を作り出すことに成功した福岡のベンチャー 詳しくは高島宗一郎市長が解説

「福岡発!カイコで新型コロナウイルスを撃退?!」カイコで抗原・抗体を作り出すことに成功した福岡のベンチャー 詳しくは高島宗一郎市長が解説【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

新型コロナウイルス感染症に対する薬の開発が今、全世界で急がれています。もちろん福岡でも開発が進められています。しかも、カイコを使って開発をしているそうです。

カイコ

カイコ(蚕)はチョウ目(鱗翅目)・カイコガ科に属する昆虫の一種。和名はカイコガとされる場合もカイコとされる場合もある。カイコガと呼ばれる場合も、幼虫はカイコと呼ばれることが多い。クワ(桑)を食餌とし、絹を産生して蛹(さなぎ)の繭(まゆ)を作る。有史以来養蚕の歴史と共に生きてきた昆虫。
学名(ラテン語名)は「Bombyx mori(仮名転写の一例:ボンビクス・モリ)」。

カイコ - Wikipedia

そ、ガの幼虫芋虫です。繭がシルクになるあの有名な昆虫です。しかもカイコを使った薬の開発をやっている会社の名前もKAICOというらしいです!

www.kaicoltd.jp

では、どのようにカイコから薬を開発するのでしょう。福岡市市長高島宗一郎氏のブログから引用します。

さて、そうした中、福岡市の創薬支援スタートアップ企業のKAICO(株)が、新型コロナウイルスの抗原・抗体の開発に成功しました。
専門用語が多くて難しいので、素人の私が理解した範囲で出来るだけ簡単に例えます。

実際には感染しないけど、新型コロナウイルスにそっくりなもの(抗原)を組み替え遺伝子で作ることで、それをワクチンのように人の体に入れたら、本物の新型コロナウイルスに感染しなくても体の中にその抗体が出来るというもの。

しかも、従来その抗原を作るためには鳥の卵などを使っていたのですが、KAICOさんはカイコを使うことで従来のやり方と比較して開発時間を1年から3ヶ月に、生産コストを50%ダウンさせることができるそうです。ちなみに30日で30万人分のワクチンが出来るスピード感ということで、最終的には注射では無くて薬のように口から飲む形を目標にしているそうです。

ameblo.jp

カイコを遺伝子操作して、新型コロナウイルスととても似ているけど、病気を発症しないような抗原を作って、抗体を開発する、ってことのようです。しかも注射ではなく、飲む薬になるそうです!

 

ぜひ頑張って開発してほしいです!

 

 

★ちゅー!ポイント★

新型コロナウイルスと似たものを遺伝子操作で創る。って理解できてもどうやって創るのでしょう。スゴすぎて理解できません。

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。