今日は大切な大仕事の日。
まずは宮崎市内から大移動です。
1時間ちょっとのドライブで今日の目的地、
宮崎県都農町つのちょうに着きました。
都農町役場で待ち合わせ。
今回は都農町の全面協力と支援のもと、
農業の現場を見学させて頂けることになりました!
以前から生産の現場に行ってみたい!と考えていたので
今日は朝から張り切ってます。
今回は駆け足のダイジェストで紹介します。
まずは
つのワイナリーです。
台風や多雨でブドウの樹が傷んでしまったそうです。
「天候だけはどうすることもできない」
という言葉がとても心に残りました。
工場の中も見学させて頂きました。
ワインにとってとても大切な「コルク栓」を
体験させてもらいました↓
ちょっと入れすぎ!?
この工場には直販スペースもあります。
ワインはブドウに関心が向いてしまいがちですが、
樽。コルク。ラベル。
すべての工程が揃ってのワインなんだなと改めて思いました。
ツノスゴい☆
次はこちら、
お茶です。
家族で製茶をされているのですが、ただのお茶ではありません。
「古式本釜炒り茶」です。
釜でお茶を炒るのですが、その方法が
現在の国内ではほとんどなくなってしまった
やり方を今も続けているのです。
だから「古式」。
製茶の機械。
祖父の代、今から60年以上も前から働き続けているのです。
そして父と息子のふたりが今も昔ながらの機械を使い続けているのです。
本釜炒り緑茶と紅茶を頂きました。
同じ茶葉が炒り方ひとつで全く別の風味になる、
特に紅茶にはびっくりしました!
まるで砂糖が入っているかのような甘さです!
この機械だからこそ出せる風味。
この機械を扱える職人の技。
伝統を守りつつ、常に新しいことへの挑戦を絶やさない。
そんな二人です。
そして
「霜が降りてお茶がダメになった時、笑うしかない」
と話すそんな二人です。
ツノスゴい☆☆
次は
ハウストマトです。
トマトの旬は「夏」。
でも1年中トマトが味わえるのはハウス栽培があるからです。
そして驚いたことにハウス育ちのトマトは
冬場の糖度が高く美味しいそうなのです。
夏場は満足できる味になっていない、そう話してくれました。
ツノスゴい☆☆☆
そして
尾鈴ニラ、です。
初めて土に植わっているニラを切ってそのまま食べたのですが、
とても「甘く」感じました。
ニラの香りや風味はしっかりあるのに、甘い。
朝であればもっとシャン!と元気いっぱい。
だからニラは朝摘みなんだそうです。
ツノスゴい☆☆☆☆
そして、
道の駅「つの」にお邪魔しました。
全「都濃」中の「美味しいもの」が集まっていました。
さっきお邪魔したトマトもお茶も置いてありました。
ツノスゴい☆☆☆☆☆
最後に都農町役場に戻り、
町長の河野正和氏からお話する機会を頂きました。
都農町で生活しているすべての人のことを常に「考えている」
そんな印象です。
強くてやさしいリーダーシップを感じました。
ツノスゴい☆☆☆☆☆☆
★わん!ポイント★
都農町のみなさんのご協力により、
私にとって「見て学ぶ」本当の意味での「見学」 となりました。
お忙しい中、貴重なお時間を頂き、感謝致します。
ありがとうございました。
ツノスゴい☆☆☆☆☆☆☆
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。