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適材適食 -てきざいてきしょく-

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769食目「え!?あのノリでガンや白血病を治しちゃうの!?」液状のり アラビックヤマトが今ノリノリ★

「え!?あのノリでガンや白血病を治しちゃうの!?」液状のり アラビックヤマトが今ノリノリ★【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

どこの家庭にもどこの学校にもどこの会社にも文房具のひとつとして当たり前のようにある液状のり。誰もが1度はお世話になっていると思います。そしてほぼ100%、紙と紙を貼り付けるために使っている、と思います。

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そんな液状のり アラビックヤマトでガンや白血病が治ってしまう!というニュースがありました。

 

がん

「液体のり」放射線治療でも期待の星 がん細胞ほぼ消失
 がん細胞に薬剤を取り込ませておき、中性子をあててがん細胞を壊す放射線治療で、薬剤に液体のりの主成分を混ぜると治療効果が大幅に高まることを東京工業大のチームが発見し、23日発表した。薬剤が理科の実験でつくったスライムのようになり、がん細胞にとどまりやすくなるらしい。マウスの実験では大腸がんがほぼ消失したという。

白血病

「液体のり」を白血病研究に…仰天アイデアなぜ生まれた
 会社や家庭に転がっている市販の液体のりが、白血病の骨髄移植で重要な細胞を大量に培養できたという東京大などの成果が発表され、液体のりのメーカーや研究者に問い合わせが殺到している。名前が同じ別の会社の株の出来高が前日までの10倍になったほか、SNSでは「液体のり」がトレンドの言葉になった。
 研究者が培養に成功したのは、事務用の液体のりでトップシェアの「アラビックヤマト」。販売元の文具メーカー「ヤマト」(東京都)には5月30日以降、メディアからコメントの依頼や商品の説明を求める問い合わせが相次ぎ、広報担当者は電話対応に追われた。

 

どちらもアラビックヤマト液体のりが直接病気そのものを治す薬の役目を担うわけではなくて、薬を留まらせて効果を持続させたり、細胞の培養を助けたりと、サポート役として活躍しているようですね。

 

 

★ちゅー!ポイント★

この分だと、まだまだ可能性、応用分野は広がりそうです。それにしても、事務用ののりを観て、研究開発に使おうという発想、スゴいです。柔軟な発想、既存の概念にとらわれない発想が大切、ですね。

 

そして後日こんな記事が掲載されていました↓

このニュースを受け、アラビックヤマト液状のりをそのまま飲む人が現れたとか・・・。メーカーは注意を促しています・・・。くれぐれも違う用途で使用しないようにしてください・・・。

 

 

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。