今週のお題「日記の書き方」
2022年12月11日日曜日。
おはようございます。窓からは岡山駅が見下ろせます。せっかくの岡山!旅先でのランニングを愉しむ「旅ラン」ですが、今回はお休み。その代わりにウォーキングしていきたいと思います。
という訳で、まずは駅前の桃太郎さんご一行にご挨拶。
岡山には以前講演会で立ち寄ったことがあります。その時は日帰りだったので桃太郎さんをちゃんと観察できなかったのですが、今朝はちゃんと挨拶ができました。
駅前を走る路面電車が何だかディズニー作品でみたような・・・。
桃太郎大通りを参ります。
そう、目的地はもちろん、岡山城。2022年11月3日に改装工事を終えたばかりのピカピカの岡山城へ向かっています。
↑「鳥城」ではないようです。鳥の字に一本足りない「烏」の文字。「烏城」と書いて「うじょう」と読むそうです。「う」と書いて「鵜」という鳥も居ますが、ここでは「カラスの城」と書いて「うじょう」と読み、岡山城の別称のようです。
画面右から歩いてきて左へ向かっているところです。うじょうこと、岡山城は岡山駅から1.5kmぐらいです。
この橋を渡ると城内。
岡山城
岡山城(おかやまじょう)
備前国御野郡岡山[1](現・岡山県岡山市北区)にあった日本の城。国指定の史跡。別名は烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)。
おーーーー。
とりあえず記念撮影。
冬の入口で曇天で少し薄暗い感じで、なんだか雰囲気があります。
↑石垣の手前にこんな看板が。石垣に使われている石の中に●とか+とかのマークが刻まれているものがあるそうです。この石垣の画像の中にあります↓
どこかわかりますか?ヒント↓
いよいよ、城内に。
リニューアルしたばかりなので、特に「白」がとても綺麗です。くっきり眩しいくらい。
岡山城の天守閣。
ここでも記念撮影。
岡山城天守
スゴい迫力・・・。
リニューアルして1ヶ月というのもあるとは思いますが、何だかもの凄く現代的な香りがします。デザイナーズ的な。
で、調べてみたら昔の画像がありました。
↑1945年(昭和20年)より前の岡山城天守閣。
天守
岡山城天守は旧法(国宝保存法)で国宝に指定されていたが、1945年(昭和20年)の岡山空襲で焼失してしまった。再建天守は1966年(昭和41年)に完成したが、これは後に建築家となる岡山市出身の早稲田大学理工学部建築学科の学生が戦前に卒業論文のためにまとめていた実測図がもとになっている。ただし、再建天守と焼失以前の岡山城について、外観は変わっていないとする資料と外観にも違いがあるとする資料に分かれている。また、外観の色に関する記録は残っておらず、再建時に市がどのような判断をしたかや、1996年(平成8年)の初めての塗り直し時の塗料の基準もよくわかっていない。岡山城は烏城と呼ばれているが、外観の色に関する資料は永山卯三郎の「県通史」に簡単な記述がある程度とされる。
岡山城天守は2022年(令和4年)11月まで大改修が進められている。外観の塗料については、松本城や熊本城などでの視察も行われ、光沢によっては日光の反射で白く見えてしまうことも考慮した上で決定されることになった。
なるほど、外装の色がどんな色だったのかの明確な資料は残っていないのですね。でもカラスの城と書いて=烏城の別名から、やはり黒っぽい色、今回のリニューアルした色にしたのなら、とても合っていると思います。窓枠の白いところや金色のシャチホコとかが差し色になってとてもステキだと思います!21世紀の今でも充分通用する?建物な感じがします。
岡山城天守の中
天守からの眺め。左したのスワンボート、実は既にこのブログの中で登場しているのですが、気づきましたか?
シャチホコ。
鯱(しゃち)
姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物。また、それを模した主に屋根に使われる装飾・役瓦の一種である。一字で鯱(しゃちほこ)・鯱鉾とも書かれる。江戸時代の百科事典『和漢三才図会』では魚虎(しゃちほこ)と表記されている。 大棟の両端に取り付け、鬼瓦同様守り神とされた。建物が火事の際には水を噴き出して火を消すという(これは鴟尾と呼ばれる)。本来は、寺院堂塔内にある厨子等を飾っていたものを織田信長が安土城天主の装飾に取り入れて使用したことで普及したといわれている。現在でも陶器製やセメント製のものなどが一般の住宅や寺院などで使用されることがある。(金鯱が京都の本圀寺などにある。)
瓦・木・石・金属などで作られる。城の天守や主要な櫓や櫓門などにはよく、陶器製(鯱瓦)のものや、銅板張木造のものが上げられる。城郭建築に用いられている銅板張木造鯱のもので最大の現存例は松江城天守(高さ2.08メートル)のものといわれている。青銅製(鋳造)のものでは、高知城天守のものがある。
窓の外だけでなく、中にも金シャチが展示されていました。ところで、岡山城の金シャチについてこんなニュースを見つけました↓
金シャチ、輝いて見えるのは「目の錯覚です」 改修工事進む岡山城
11月のリニューアルオープンに向けて外壁を覆っていた工事用シートの撤去が進む岡山城で、天守閣の金の鯱(しゃちほこ)が姿を現した。鯱を新調したわけではないというが、どうも輝きが増したように見える。
岡山城は1945年の空襲で天守閣が焼失し、66年に再建された。天守閣に載っている金の鯱はこのときに設置され、96年の築城400年を記念した改修の際に金箔(きんぱく)が張り替えられ、汚れにくいようにコーティングもされた。
岡山市の観光振興課によると、今回の改修では、鯱を磨いたり拭いたりする作業もしなかった。しかし、「烏城(うじょう)」と呼ばれるゆえんとなった漆黒の壁は塗り直した。担当者は「城が黒くなったことで、より金が輝いて見える目の錯覚です」と話した。
えーーーーーーーーー!!!!
とっても金ピカに見えるんですけど!!!目の錯覚ですって!!!!
★がぉー!ポイント★
ということで、岡山城を後にして隣へ向かいます(つづく)
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。