2022年2月23日、今日は祝日。早起きをして出かけようと思います。
ーーーああ、ジョギングでしょ?
いいえ、今日は違います。
サイクリング、です。ということで、3km離れた藤崎駅を目指します。
で、目的地に無事到着↓
こちらは藤崎駅近くにあるとても人気のパン屋さんです。その名も「コンジョウ」です。
ーーーえ?「根性」???
いえいえ、「紺青」と書きます。
紺青(こんじょう)
鉄のシアノ錯体に過剰量の鉄イオンを加えることで、濃青色の沈殿として得られる顔料である。日本古来の天然顔料である岩紺青と区別するために花紺青と呼ぶことがある。ただし一般的には花紺青とはスマルトの別称である。カラーインデクス名 は「ピグメント・ブルー・27」である。この顔料に由来する色名としての紺青(プルシアンブルー)が存在する。製法などにより、アイアンブルー、プルシアンブルー、ベルリンブルー、ターンブルブルー、ミロリーブルー、チャイニーズブルー、パリブルー、など数々の異名がある。日本では、ベルリン藍がなまってベロ藍と呼ばれた。歌川広重や葛飾北斎の作品に印象的に用いられたことから、広重ブルー、北斎ブルー、ジャパンブルーなどとも呼ばれる。
紺青(こんじょう)
一般的には紫色を帯びた暗い青色のこと。この場合、色名はフェロシアン化第二鉄を主成分とする人工顔料紺青に由来しており、プルシアンブルー(プルシャンブルー、プラシャンブルー)と呼ばれるのも同じ色である。ただし、日本古来「コンジョウ」とよばれる別の物質も存在する。岩群青である。
紺青色(こんじょういろ)
顔料の「紺青」に由来する色で紫色を帯びた暗い上品な青色のことです。飛鳥時代(五九三〜七一○)に『金青 こんじょう』として中国から製法とともに伝来し、奈良時代(七一○〜七九四)には仏像や仏画の彩色に使用されました。『紺青』の表記は、平安の頃に中国から色の系統が同じ『紺 こん』が伝わったのを期に変更されたものと思われます。『紺青色』の岩絵具は「藍銅鉱 らんどうこう」を原料としていますが、その『紺青』を擦って粒子を細かくしたものが『群青 ぐんじょう』になり、それをさらに細かくしたものが『白群 びゃくぐん』になります。
深くてどことなく落ち着きと気品を感じるそんな深い青色を意味する言葉です。お店のロゴも外装も紺青色が使われています。
では店内をご覧ください。
とってもオシャレで雰囲気がよいインテリアの中、漂う焼き立てのパンの香り。色々な種類のパンが綺麗に並べられていました。どれも美味しそうでかなり迷いましたが、家に連れて帰ってきたのはこちらです↓
↑低糖のあんぱんと大納言アズキを使ったあんパン。正直、どちらもとても美味しかったです★
紺青についてのアレコレ
★がぉー!ポイント★
最近、パンが気になっている私。ふと思いついてサイクリングで行って見ました。ちょうどいい距離で、しかも美味しいパンをゲットできたのでよかったです★
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。