今週のお題「夏の思い出」

まだまだ最高気温31度あたりですね。しかしカレンダーはそろそろ10月。秋です。「秋がなくなったー」と言われるようになってきましたが、果物は秋に旬を迎えるものが出始めています。ブドウ、ナシ、カキ。どれも美味しいですよね。どうせなら美味しさをそのまま保ちたい。ということで、今回は秋に旬を迎える果物を美味しく保存する方法を見ていきたいと思います。

シャインマスカット

シャインマスカット (Shine Muscat)
日本の農林水産省が所管する農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)によって育種・登録された広島生まれのブドウの栽培品種。命名登録番号は「ぶどう農林21号」。近年人気が急拡大しており、日本園芸農業協同組合連合会の統計によるとシャインマスカットの栽培面積は、2022年に1797ヘクタールにまで広がり、ついに国内の主要品種であった巨峰(1621 ha)やデラウェア(1627 ha)を抜き、トップに躍り出たとされる。「皮ごと食べられる」「種なし」「大粒」「高糖度」という特徴を持つ、高級ぶどうの火付け役となり、日本中に、海外にもぶどうファンを増やした。2023年頃から"ぶどうの女王"と呼ばれるようになった。

保存方法
大粒ブドウ、シャインマスカット
大粒ブドウを冷蔵保存する際には、枝を1~2mm残し、1粒ずつ切り離して保存容器に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。枝の部分から切り離すことで傷み防止になるとか。1週間を目安に食べきってください。シャインマスカットを冷蔵する際も、同様の方法で保存できます。また、シャインマスカットは皮ごと食べられるため、冷凍も可能です。冷凍する際も同様に、枝を残し、1粒ずつ切り離します。水洗いして水気を取り、保存容器にばらして並べて、冷凍しましょう。なお、時間が経つと味が落ちるため、半解凍で2~3週間を目安に食べきるようにしてください。

ナシ

ナシ(梨)
バラ科ナシ属の植物、もしくは果物として食用にされるその果実のこと。主なものとして、和なし(日本なし、Pyrus pyrifolia var. culta )、中国なし (P. bretschneideri ) 、洋なし(西洋なし、P. communis )の3つがあり、食用として世界中で栽培される。日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和なしを指し、本項でもこれについて説明する。他のナシ属はそれぞれの項目を参照のこと。

保存方法
ナシ
ナシを保存する際には、乾燥しないよう新聞紙で包み、ビニール袋に入れます。ヘタを下向きにして、冷蔵庫に入れると劣化が緩やかになるとのこと。冷蔵保存した場合は、1週間を目安に食べきりましょう。また、ナシは冷凍保存も可能です。冷凍する際は、皮をむき、芯を取り、12等分に切ります。フリーザーバッグに並べて入れ、冷凍保存しましょう。なお、半解凍で食べるとシャリシャリとした食感が楽しめておすすめですよ。冷凍した場合は、1か月程度で食べきってください。

カキ

カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki)
カキノキ科 (Ebenaceae) カキノキ属の1種の落葉小高木である。東アジア原産 の同地域固有種。日本や韓国、中国に多くの在来品種があり、特に中国・長江流域に自生している。熟した果実(柿)は食用とされ、日本では果樹として、北海道以外で広く栽培されている。果実はビタミン類や食物繊維を多く含むことから、現代では東アジア以外の地域でも栽培・消費されている。ヨーロッパ産(2018年時点で54万トン)ではスペインが9割を占め、中国に次ぐ世界第2位の生産国である。幹は家具材として用いられる。葉は茶の代わり(茶外茶)として加工され飲まれることがある。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で栽培されている。

保存方法
柿
柿は冷蔵も冷凍もできます。冷蔵保存する際は、ティッシュをヘタの大きさにたたみ、水を含ませ、ヘタの部分にあててください。次にラップで包み、ヘタを下にしてビニール袋に入れ、冷凍保存しましょう。ヘタに濡れたティッシュをあてることで、乾燥予防になり長持ちするといいます。2週間程度で食べきるようにしてください。冷凍の場合は、水洗いし、水分を拭き取り、フリーザーバッグに入れてそのまま冷凍。食べる時は、半解凍でヘタの部分を切り、スプーンですくって食べると、シャーベット状になるのでシャリシャリとした食感を楽しめるでしょう。1か月程度で食べきってくださいね。なお、実が固く歯ごたえのある柿は、冷凍には向かず、完熟した柿のみ冷凍保存に適します。

★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★

いかがだったでしょうか。どれも手間はかかりますが、難しくはないものばかり。試してみたいですね。
今回はブドウ、ナシ、カキでしたが、共通したことは「早めに食べること」。これは果物に限らず食べもの、飲みものに共通したこと、ですね。美味しいものは美味しいうちに頂くのがベスト、ということですね。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。