11月14日は「世界糖尿病デー」。
11月14日は国際糖尿病連合(IDF)が定めた「世界糖尿病デー」です。糖尿病の予防、治療、療養の意識を喚起するため、世界各地でシンボルカラーの青を使った「ブルーライトアップ」のイベントが実施されます。
福岡県においても、県内4ブロックの名所旧跡で、「ブルーライトアップ」イベントを開催します。多くの県民の皆さんにに「世界糖尿病デー」の意義をご理解いただくため、糖尿病の予防、治療、療養の大切さを呼びかけますので、ぜひお越しください。
世界糖尿病デーは、国際糖尿病連合(IDF)とIDFに加盟する組織が中心となり、11月14日に開催される。
世界糖尿病デーは、糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、世界規模で糖尿病に対する注意を喚起しようと、IDFと世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年には国連の公式の日になった。
11月14日は、1922年にチャールズ・ベストとともにインスリンを発見したフレデリック・バンティングの誕生日にあたる。インスリンの発見により、糖尿病治療は飛躍的な進歩をとげた。
ということで、
本日11月17日、太宰府天満宮で行われる
ブルライトアップイベントに参加します。
私が到着したのは17時前だったのですがたくさんの人がいました。
ポスター発見!
まずはご挨拶。
鳥居をくぐるとすぐに幟のぼりを見つけました。
今、福岡では「大相撲九州場所」が開催中。
ここ太宰府天満宮は伊勢ヶ濱部屋に宿舎を提供しています。
伝説の動物「麒麟」と「鷽」です。
麒麟
手水舎のそばにある麒麟像は、幕末に博多の商人たちが寄付したものです。麒麟は中国の空想上の動物で、頭は狼、胴体は鹿、足は馬、尻尾は牛と、それぞれの生き物の一番美しいとされるパーツが組み合わさっています。中国では龍、鯱、鳳凰など空想上の動物は瑞獣と呼ばれ、麒麟はその頂点。立派な王が生まれて立派な政治を行い、万民が治世を認めたときに、それを祝って天上から舞い降りるといわれています。麒麟の胸から前は聖域、後ろは俗域とされ、結界を表します。
鷽
鷽替え神事
1月7日18時より楼門横の天神ひろばの斎場にて行われる神事です。
「替えましょ、替えましょ」の掛け声のもと、暗闇の中で手にした「木うそ」をお互いに交換し取り替えます。
これは、知らず知らずのうちについたすべての嘘を天神さまの誠心に替え、また、これまでの悪いことを嘘うそにして今年の吉に取り替えるという意味があります。
神事の後に手にした「木うそ」はご自宅の神棚にお祀りし、一年間の幸福をお祈りします。
ご挨拶終了。
伝説の飛び梅の前で。
東風こち吹かば にほひをこせよ 梅花うめのはな 主なしとて 春を忘るな
東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ現代語訳:
東風が吹いたら(春が来たら)芳しい花を咲かせておくれ、梅の木よ。大宰府に行ってしまった主人(私)がもう都にはいないからといって、春の到来を忘れてはならないよ。
伝説の語るところによれば、菅原道真を慕う庭木たちのうち、桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知ってからというもの、悲しみのあまり、みるみるうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったという。しかして梅と松は、道真の後を追いたい気持ちをいよいよ強くして、空を飛んだ。ところが松は途中で力尽きて、摂津国八部郡板宿(現・兵庫県神戸市須磨区板宿町)近くの後世「飛松岡」と呼びならわされる丘に降り立ち、この地に根を下ろした(これを飛松伝説と言う)。一方、ひとり残った梅だけは、見事その日一夜のうちに主人の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったという。
大勢のスタッフさんが準備していました。
流石、学問の神様。
たくさんの願掛け絵馬が掛けられていました。
道真公は、5歳にして和歌を詠まれるなど幼い頃より聡明で学問に親しみ、さまざまな分野において卓越した才能をおもちでした。
数々の難関試験に合格し異例の早さで朝廷の要職につかれ、国家のために善政を尽くされました。
さらに歴史書や漢詩書などの編纂へんさんを手がけるなど、学問的、文化的功績を数多く遺されたことから、当代随一の学者、文人、政治家と称されました。道真公の死後、そのお人柄や、学問分野に代表されるご事績を多くの人が慕い、「学問の神様」としての信仰が広がっていきました。
また、道真公は空海、小野道風とともに「書の三聖」と称えられたことから、「書道の神様」としての信仰も広まり、室町時代には文化的教養である「和歌・連歌の神様」としても慕われ、天神さまの掛軸や御画像を掲げた連歌会が数多く催されました。
江戸時代になると寺子屋制度の拡充により、「学問・手習いの神様」、「子供の守り神」として敬われるとともに、「天神記」や「菅原伝授手習鑑」など、天神さまを題材とした浄瑠璃や歌舞伎が数多く上演されました。このように時代の流れとともに、天神さまがより身近な存在として親しまれ、「学問・文道の神様」として広く信仰されるようになりました。
点灯式まで時間があるので、
だざいふ遊園地前で行われる
「太宰府まほろば衆」
を見に行きました。
20181117 太宰府まほろば衆 こどもたち 演舞@太宰府
太宰府天満宮の雰囲気と近づく夕闇と踊りが
重なり合って不思議な感覚でした。
多くの人が観に来ていました。
まだ少し時間があったので
かさの家で梅ヶ枝餅を買いました。
残念ながら古代米梅ヶ枝餅は売り切れていました。
ちょうどいい時間なので戻ってみると
かなりの人が本殿の前ですでに待っていました!
そして18時。
右手の方で何やら誰かが話しているようなのですがまったく聞こえません。
たぶん世界糖尿病デーについての話をしていると思うのですが
ひと言も聞き取れませんでした。
特に中国や韓国から観光で来ている人たちもかなりの数いたので
彼らが互いに話しているので余計に。
それでもそろそろ点灯のようです。
20181117 世界糖尿病デー2018@福岡・太宰府天満宮 ブルーライトアップ点灯式
青一色、です。
フィルターや加工ではなく、こんな風に映るんです!
途中、横断幕を持ってスタッフが出てきたので撮ったのですが全く読めません。
少し設定を変えると、
文字は読めるようになりました。
ブラックライト効果のような感じだったので、
白抜き文字なら鮮明に読めたのかも知れません。
ということで、
碧色あおいろ太宰府天満宮となりました★
★わん!ポイント★
青色の光りで照らす「ブルーライトアップ」。
青色はシンボルマークから来ています。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられますが、これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークです。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。
糖尿病という病気を知るきっかけになったら、
と願っています。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。