今週のお題「名作」
2024年4月28日日曜日。朝早起きをして、姪浜漁港の朝市に来ました。
姪浜漁港の朝市
これまでも何度かお世話になっている姪浜の朝市。
他にも記事で紹介しています。
さて、今日はどんな魚がいるのかな。
↑これが姪浜漁港の朝市の駐車場です。
↑朝5:30頃。
↑こうこんな感じで大盛況!みなさん何だかいっぱい入った袋を下げています。私も急がなくては!
↑漁港の朝市ですが、果物や野菜も置いてあります。
↑6時前にはこんな感じでほぼ終了です。朝市は売り切れ閉店も早い!
↑スーツケースを持っているので、観光客。多分海外からの人だと推測。
今回はこれ!
さて、何でしょう・・・正解は↓
ヒラメとシタビラメ
▲ヒラメ(大きさは割り箸を参考にしてください)
ヒラメ(鮃、英名:Bastard halibut、学名:Paralichthys olivaceus)
カレイ目カレイ亜目ヒラメ科に属する魚の一種。広義には、ヒラメ科とダルマガレイ科に属する魚の総称である(「ヒラメ類」の項を参照)。有眼側(目のある方)が体の左側で、日本では「左ヒラメに右カレイ」といってカレイ類と区別する(後述)。また口と歯が大きいのが特徴で、ヒラメ類のことを英語ではLarge-tooth flounders という。
▲シタビラメ(大きさは割り箸を参考にしてください)
ウシノシタ(牛の舌)
カレイ目ササウシノシタ科およびウシノシタ科の魚の総称。ウシノシタ科に属する魚の総称としてはシタビラメ(舌平目)とも称される。
まさに、
牛の舌、牛タンのようなカタチですね。
では、両者のアップ画像をどうぞ!
▼ヒラメ
▲シタビラメ
ちなみにシタビラメは赤いのと黒いのがいますが、どっちがどっちなんでしょうか。
赤なの黒なの?(舌平目)
最近セリ場で赤、黒の魚をよく見かけます。シタビラメです。ムニエルにすると大変美味しい魚ですが、筆者は食べたことがありません。庶民には縁遠い存在です。シタビラメの旬は夏。これからの季節入荷量も増え、価格も安定してくると思います。
一般的に流通しているのは「アカシタビラメ」と「クロシタビラメ」で「赤舌」「黒舌」の名で通っており、名の通り赤色と黒色をしています。シタビラメはよく、赤舌なのか黒舌なのかと良し悪しについて論議になりますが、調べてみるとこんなことが・・・・。
- 取引値は黒舌の方が高い。(これは色合いや体型が整っているため見栄えがよい)
- シタビラメの中では、黒舌の方が漁獲量が多い。
- 肝心の味ですが、赤舌の方が美味しいと言われています。(赤の方が身が厚く美味しいそうです)
黒も赤も白身でクセのない割に旨味があり、シンプルな調理でも美味しく食べれます。ただ、少し水分が多い身質なので、調理前に一塩振って身を締めておいた方がより美味しく仕上がるそうです。是非シーズン中で食べてみたいです。
つまり、赤も黒もどっちも美味しいということ、ですね。
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
そして、
▼ヒラメ・・・・・煮付け
▲シタビラメ・・・ムニエル
となりました。美味しかったです!
最後に問題↓
問1)この画像の魚は何でしょう?
問2)この画像の中に魚は何匹いるでしょう?
答1)ヒラメ
答2)2匹
わかりましたか?
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。