＊＊＊東日本大震災に関連した内容があります＊＊＊
▼前回
朝からご馳走です。
笹かまぼこを炭火で焼きます。
表面が芳ばしく、中はふんわりほかほか。
とても美味しいです★
松島こうれん
松島こうれん（まつしまこうれん）は、宮城県宮城郡松島町に本店を置く、1327年（嘉暦2年）創業の株式会社紅蓮屋（紅蓮屋心月庵）が製造販売する米菓。宮城県産のササニシキを薄い餅状にし、炭火で焼き上げた、煎餅の一種である。ほのかに米の甘さがあり、口に入れるとすぐに溶ける。製法は一子相伝で伝えられており、現在は23代目の星稔により作られている。原材料はうるち米（ササニシキ）、上白糖、食塩（伯方の塩）のみで、食品添加物は使用していない。
お餅のようですがさほど膨らみません。おせんべいのように芳ばしくパリパリですがほんのり甘くて、赤ちゃん用のおやつみたいな感じです。炭火で自分で焼くのってとても楽しいです★
お腹いっぱいになったので早速お出かけです。
車を借りて出発です。
気になったのは途中で見かける新しめの建物がどれも同じに見えること。何軒も何軒も並んでいるのですがどれも同じデザインです。復興の印でしょうか。
北上川に沿って走ります。驚いたのは走行している車のほとんどが工事車輌だということ。それもほぼダンプカーです。ダンプカーのフロントには「復興工事」と書かれています。その数と言ったら本当に半端ないです。たぶんこの道だけで30台はすれ違いました。
北上川と言えば、川面からもうもうと白い煙が立ち上っていました。多分、霧。で、調べたら、北上川のあたりの特殊は地形のため、霧が発生しやすいようです。
本当に辺り一面真っ白でびっくりしました。
慎重に運転しつつ、到着です。
釣石神社つりいしじんじゃ
宮城県石巻市北上町十三浜にある神社で、落ちそうで落ちない巨石が祀られている。
石巻市の北東部、新北上川の河口付近の北側にある。「釣石神社」の名の由来は、御神体の巨石をしめ縄で釣りあげていて、今にも落ちそうに見えるところにある。祭神の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は､知恵の神様､学業の神様で、ご神体は､断崖に釣り上げられたように見える「釣石」が男の神様で周囲14m、下の巨石が女の神様で、およそ8m×4mある。
巨石は、1978年（昭和53年）の宮城県沖地震でビクともしなかったことから、「落ちそうで落ちない受験の神様」として有名になっていた。更に2011年（平成23年）の東日本大震災で、北上川河口に近い周辺の集落は津波にさらわれ、神社も社務所や鳥居、飾ってあった絵馬などが流されたものの巨石は落ちることはなかった。
ここにも東日本大震災の傷跡がありました。
震災直後の動画を見つけました。
8年後↓
10m前後だったそうです。
かなりの高さです。
石の階段もかなり急です。振り返ると足がすくみます。落ちそうで怖いです。
さらに登っていくと社がありました。
剣をモチーフにした飾り。
足元に気をつけながらゆっくり降りていきます。
次の目的地へ向かいます。
★ぶー！ポイント★
この岩は、東日本大震災の揺れにも10mの津波にも耐え抜き落ちなかったそうです。
「絶対に落ちない！決して負けない！」という意志を感じました。
ー適材適食ー
小園亜由美（こぞのあゆみ）｜管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
