***東日本大震災に関連した内容があります***
▼前回
南三陸町に入りました。
海沿いには高くて頑丈で立派な新しい堤防を作っていました。
幹線となる道路はみんな新しく走りやすいです。
そして至る所にクレーン車やブルドーザーやダンプカーなど工事車両がたくさんいます。工事をしている人たちもたくさん見かけました。
南三陸さんさん商店街
東日本大震災で大きな被害を受けた志津川地区の事業者が集まり、2012年に仮設商店街として開設後、2017年に本設商店街に移行。28店(仮設時代は32店)が軒を連ね、賑わい再生の拠点となっている。週末には商店街中央のフードコート特設ステージにて、様々な催しが開催される。
仮設時代の2013年(平成25年)度には、経済産業省の「がんばる商店街30選」に選定された。
に到着です。
それは唐突に、現れました。
南三陸町防災対策庁舎
8年前の動画を見つけました。
それは今も骨組みだけの姿でそこにありました。
まわりは新しく、綺麗に、整備されていく中、
それはそこに今もありました。
モアイもシンボルなんだそうです。
南三陸キラキラ丼、本当にキラキラしていますーーー★
四季で変わる旬のものを取り入れたキラキラ丼。
6月は「ウニ」のようです(ラッキー)
お店の人が勧めてくれた名物・名産のタコも2種類の食べ比べをします!
美味しかったですーーー★
キラキラですーーー★
南三陸 福興 多幸
復興が福興。
タコが多幸。
とても素敵な幟を見つけました★
「福を興して多くの幸せを」。
キラキラした幸せで満たされたので出発です。
出発してすぐに見つけた津波避難ビルです。
南三陸町役場にも寄りました。
★ぶー!ポイント★
8年前。
あの衝撃は今でも覚えています。
初めての東北。
どうしても実際に肉眼で見ておきたくて訪れました。
綺麗な箱はできつつあります。
8年前を知らなければ、開発中のように見えます。
堤防も、道路も、住宅も綺麗なものばかりです。
気になったのは、生活に関わる、
例えばお店やスーパーなどを見つけることができませんでした。
津波は本当に全てを流してしまいました。
たくさんの命だけでなく、
家や、町や、賑わいや、思い出や
ここにあった全てを一瞬で流してしまいました。
復興の難しさ、を痛烈に感じました。
新しい建物に
思い出や賑わいが通い始めて
新しい多幸な南三陸町になってほしい、
と、心から願うしかありません。
私ができたことは、キラキラ丼を美味しく頂いたこと。
でも、それが例え小さくても
何かの役に立てたらいいな、と思いました。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。