今回はちょっと見方を変えて糖尿病について考えてみましょう。
■福岡県に住んでいる人の数
福岡県には2019年6月現在で約510.9万人住んでいるそうです。
■福岡県にある医療施設の数
病院・・・・・・・465施設
10万人あたり9.1施設
100km2あたり16.8施設
一般診療所・・・・4551施設
10万人あたり89.5施設
100km2あたり164.1施設
全国で4番目に医療機関の数が多いのが福岡県なんだそうです。
身近に何らかの医療機関がある、ということになります。
■福岡県内の医療機関に従事する医師の数
福岡県における人口10万人当たりの医療施設に従事する医師数は2018年302.6人と全国でも8番目に高い水準でした。
福岡県知事選の投票に行く前に知っておきたい!福岡県についての5個の数字 | 日本最大の選挙・政治情報サイトの選挙ドットコム
医師も全国で8番目に多いそうです。
■福岡県内の糖尿病のある患者数
上記図表によると福岡県は約163千人=約16,3000人と読めます。
■糖尿病専門医の数
日本糖尿病協会のサイトに糖尿病専門医を地域別で検索するページがあります。
こちらで福岡県で検索してみると、338件と表示されます。
人口は多い分、医療機関の数も多く、糖尿病を専門的に診ることのできる糖尿病専門医の数も多い。
こうしてみると、全国的にも福岡県は糖尿病を治療する環境としては恵まれているのではないか、と私は感じました。
★モゥー!ポイント★
糖尿病を治療するのであれば、糖尿病を専門として治療を行っている糖尿病専門医のいる医療機関を受診することをお勧めします。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。