今から60年以上前の1958年、昭和33年。
- 関門トンネルが開通
- 長嶋茂雄がプロ野球デビュー
- スーパーカブが新登場
- チキンラーメンが発売
- 新1万円札(聖徳太子)発行
- 東京タワーが完成
そんな時代。私どころか両親も生まれたか小さかったそんな昔の1958年の生活風景を写したドキュメンタリー動画をYouTubeで見つけました。
タイトルは『窓ひらくー一つの生活改善記録 東京シネマ1958年製作』です。生活改善という言葉に惹かれて観てしまいました。
それは山梨の田舎に住む人々の日常。その中の
たまよ(↑)さんの物語です。なんと100万回以上再生されています!
↑この動画から8年後の1966年、昭和41年の東京の庶民の暮らしを記録した動画も見つけました↓
★モゥー!ポイント★
生活の様子、衣服、家具、建物、人、髪型、店、話す言葉、食べているもの等等・・・ここに映っているのは日本とは思えませんでした。 50年から60年前は生活「環境」を改善することが目的。
そして2021年。今がいかに便利なのか判ります。今がいかにモノが豊富で溢れているのが判ります。現代では生活「習慣」の改善がテーマとなっています。
こういう変化は気づかないうちに少しずつ起きていて、こうして長い時間が経ってから振り返るとこんなにも大きな違いになって現れてくるんですね。
少しずつの変化を続けていくこと、「チリツモ」って大きな変化になるんですね。
この動画の頃から糖尿病が増え始めたんですね。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。