今週のお題「私のデスク」

あなたは「チップ」、払ったことありますか?

チップ(英: tip、英: gratuity)
規定料金とは別に、サービスを受けたことに対して心づけとして相手に渡す現金を指す。
チップというと「海外」ってイメージありますよね。海外のドラマや映画でも時々サービスを利用してチップを渡すシーン、見たことあります。
そんな「チップ」が今、福岡で拡がりつつあるそうです。

飲食店の『チップ制度』 福岡でも導入広がる
賃上げ・人手不足解消が狙いも…賛否
「海外みたいでいい」
「物価高なのに…どうしよう」
物価高で家計の負担が増す中、いま福岡の飲食店で「チップ制度」を導入する動きが広がっています。その背景を取材しました。訪ねたのは福岡市のJR博多駅近くにある飲食店です。午後6時すぎの店内には仕事終わりのサラリーマンやカップルの姿が…
来店客
「おいしくてまた来ました。このクオリティでこれは安いと思う」名物はエビやカニ、イクラをたっぷり使った料理「エビカニ合戦」。
他にも本格的な江戸前ずしなど、さまざまな海鮮料理をお手頃な価格で味わえます。この店で6月から導入されたのが「チップ」です。客がモバイルオーダーで会計をする際、店に対し「チップ=心付け」を支払うことができるサービスです。チップのパーセンテージを「0%~25%」の6つ(5%刻み)から選択し、その日の会計金額に加算される仕組みです。寿司 牡蠣 博多スシエビス 八坂隆斗店長
「口コミとかよりも(チップ)は目に見える評価なので、モチベーションにつながる。一番やる気ややりがいを感じるところかなと思う」一方、客からはさまざまな意見が…
来店客
「また来たいな、おいしかったですと、ちゃんと還元できるのでいいと思う」
「海外みたいな感じでいいと思う。日本にもこういう時代がやってきたなと」
「必要ないと思う」Q.なぜ?
「元々含まれているのでいらない。払いません」強制ではないとはいえ、まだ日本ではなじみがないチップ制度。街ではこんな困惑の声も…
40代
「ちょっとびっくりです。物価高騰してる上にさらにチップも?どうしようって感じです。チップが定着するとなったら怖い」6月に始まったばかりのこのチップ制度ですが、すでに全国の飲食店約900店舗、福岡でも93店舗が導入し、広がりを見せています。チップ制度を開発した企業は、少しでも従業員の賃金を上げ、深刻化する人手不足の問題解消につなげる狙いです。
ダイニー プロダクトマネージャー 大倉泰平 氏
「日本の飲食業界は業界の構造的に収益性が他の業界よりあまり高くない。一つの解決策、支援する手段として開発した」他にも客が応援したいスタッフ個人に対し、直接「投げ銭」をするサービスも提供していて、中にはキッチンスタッフが1カ月で約15万円を集めたケースもあるといいます。
ダイニー プロダクトマネージャー 大倉泰平 氏
「良い体験を提供してくれた飲食店や、スタッフに対する感謝の気持ちとか、応援の気持ちという意味であくまで任意で支払うのが一番大事。この文化自体が日本に根付いていっていただければ」導入した博多駅近くの店ではチップ機能について告知はしていないものの、1カ月半ほどで1万1000円あまり集まったといいます。
集まったチップは店の売上に計上していて、どう活用するかを検討中だといいます。
寿司 牡蠣 博多スシエビス 八坂隆斗店長
「本当にありがたいことだと思いますし、スタッフ一同、サービス面を上げていかなければとつくづく感じる」賛否が分かれたチップ制度ですが、飲食店経営に詳しい専門家は「チップの使用用途を気にしている客も多いため、透明性が増せばチップの金額も増えるのでは」と話しています。帝国データバンクによりますと、去年の全国の飲食店の倒産件数は894件と過去最多となりました。専門家は「大倒産時代になった今、チップは良い店が残っていく環境づくりに役立つ」とも指摘しています。
チップ制度が福岡でどうなっていくのか、注目です。
飲食店の『チップ制度』 福岡でも導入広がる 賃上げ・人手不足解消が狙いも…賛否「海外みたいでいい」「物価高なのに…どうしよう」 (TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース

ということのようです。賛否あると思いますが、その前に「チップ」とはどういうものなのか、簡単に調べてみました↓


チップとは?
チップを支払う習慣は国によって異なる。
ヨーロッパの場合、多くの国々では、飲食店やホテルなどの料金にはあらかじめサービス料が含まれているため、チップは必ずしも義務ではない。元はヨーロッパの上流階級が使用人への好意を示すための心づけとして渡す行為だった。
欧米などでは慣習として、ホテルでの宿泊(ベッドメイキング、ルームサービス、ベルボーイによる荷物の運搬など)やタクシーの利用、レストランでの飲食、理容店や美容院、トイレの使用などに対して発生する。観光旅行の場合には、ツアーガイドや観光バスのドライバーに対して支払うこともある。
チップの慣習のある国では、サービス業の最低賃金が安く設定されているために、チップがサービス業従事者の生活給となっている。とりわけ、個人に対するサービスではそれが顕著である。
一方で、日本では、このような慣習は廃れた、もしくはサービス料や商品代金として無意識のまま徴収されているため、一般にはあまり馴染みの無い習慣となっている。ただし、Uber Eatsなどの飲食の配達人や、タクシーの運転手などにお釣りを受け取らずに渡す場合もあり、それも広義の意味でチップと言える。
欧米などでもチップを煩わしいと思う人が増え、チップを廃止をする店も増えつつあったが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により2020年ごろからセルフレジやタッチパネルが導入されると、画面にチップの支払い額(無し、15 - 20%)が表示されるようになり支払額が増加した。
白人より非白人、男性より女性の方が少ないチップしか払われないといった、人種や性別によってチップの額が増減することもあり、差別意識を生むという批判もある。
ちなみに「世界の慣習としてのチップの相場」はこちら↓

★にょろにょろポイント★

日本にも「心付け」という習慣がありました。今は見かけません、もちろん私も。
こころ‐づけ【心付け】
- 気をつけること。注意。配慮。心添え。
「夕飯には母親の―で一銚子付けて」〈紅葉・多情多恨〉- 世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭や品物。祝儀。チップ。「使用人に心付けを渡す」
- 連歌・連句の付合つけあい手法の一。前句の心情表現・情趣をとらえ、その理由などを具体的に示して付ける方法。→詞ことば付け →物付け
[類語]チップ・祝儀・おひねり
チップと心付けは同じ。「世話になる人への感謝」の部分は同じなのですが、なーんか違う気がするんですよね。なんでしょうね。システム的だからでしょうか。
チップも心付けもあくまでも「自発的」ということなのですが、それをシステム的に「引落」となるって部分に違和感を感じているのかも知れません。渡すのはお金ですが、金額ではなく「感謝の気持」であって、できたら本人に「直接」「感謝の言葉」を添えて「渡したい」と思うのですが・・・。
さて今後どうなっていくのでしょうか。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。