どこででも見かける自動販売機。その多くは飲みものが中心ですが、中には興味深いものの自販機が存在しています。これまでも変わった自販機、ネタになった自販機を紹介してきました(中には普通の自販機もありましたが)↓
今回はとびっきりの自販機です。
その日私用があって帰る頃にはすっかり周りが暗くなっていました。地下鉄駅方面へと歩いていると暗闇の中に光る自販機が眼に入ってきました。それがこちら↓
その自販機はマンションの前が駐車場のようになっているところに設置されていました。
ーーーなんか違う。
一瞬で「いつもの」飲みものの自販機とは違うのが判りました。近づいてみると、
(↑商品部分の灯りが強いので自販機本体が判るように加工してあります)
なんと、めんたいこの自販機だったのですーーー!
帰ってから調べてみると、既に福岡市内何カ所かに設置されているようでした。
明太子、ちゃんぽん…九州の外食・食品メーカーが自販機設置
九州に本社や本店を置く外食チェーンや食品メーカーが、自社商品を販売する自動販売機の設置を進めている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う消費者の非接触需要を受け、店舗の営業時間にかかわらず人件費をかけずに販売できる利点があるためだ。
辛子明太子製造のふくや(福岡市)は2月23日、福岡市の西日本鉄道薬院駅に冷凍の明太子などを販売する自販機を設置した。「店舗に入らずに購入したい」との顧客の声を受けて昨年から市内の1店に置いて試験的に販売し、需要が見込めると判断して本格導入に踏み切った。主力の「家庭用明太子」(85グラム、税込み500円)や、男爵イモを使った「明太いももち」(6個入り、540円)などを取り扱い、1日平均で40個以上が売れているという。担当者は「想定の倍以上の売れ行きだ。さらなる拡大も検討したい」と話す。
リンガーハットは昨年10月から、冷凍の「長崎ちゃんぽん」(税込み450円)などを販売する自販機をちゃんぽん店の敷地内に設置。現在は関東や関西、九州の計26店に拡大した。購入客の約8割が営業時間中といい、「コロナで入店を控えたい客が利用している」とみる。同社は今後1年でさらに30台の新設を目指す。
ドレッシング製造やレストラン運営を手がけるピエトロが目を付けたのは、手土産としての需要だ。福岡空港国内線ターミナルや高速道路のサービスエリアに設置し、ドレッシングやパスタソースを販売する。
コロナ禍で食品業界は飲食店向けが落ち込み、外食業界も打撃を受けている。「導入当初は売れるかどうか不安もあったが、新たな販路として期待できる」(リンガーハット)と手応えをつかむ企業も出ており、感染拡大の収束が見通せない中、各社の試行錯誤は今後も続きそうだ。
福岡県民の私ですが、すみません、知りませんでした。というか、最近設置されたようですね。
★がぉー!ポイント★
ーーーな、何コレ???
って感じで写真を撮るだけで帰ってしまって部屋に着いてから「あ、ひとつだけでも買ってみればよかった」とちょっぴり後悔しました。というか、普通にスーパーに売ってます、めんたいこ。というか、めんたいこを自販機で売るって、凄いですね。冷凍ではなく冷蔵?
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。