その名も「札幌黄さっぽろき」というタマネギです。
明治10年マサチューセッツ州からやってきたと言われています。
明治35年(1902年)には「札幌黄」と呼ばれていたという記録もあるそうです。
そんな昔から栽培されていた札幌黄、
なのに今では「幻のタマネギ」と呼ばれるようになったのは、
病気に強く、大きさも均一な新しい品種が開発されたからなんだそうです。
先日、北海道へ行く機会がありました。
その時、実は新千歳空港で札幌黄を見つけました!
札幌在住の人でも
「なかなか出会えない」
と訊いていたのでとっても嬉しかったです。
捕獲された札幌黄。
札幌黄は
火を通すと糖度30度になる!
というのが特徴らしいです。
ので、悩んで悩んで
素材の味が楽しめるスープを作ってみました★
とーーーーってもあまくておいしかったですっ★★★
その場所でしか手に入らないもの、
しかも一番美味しい旬のものを頂く。
これ以上の贅沢は私には考えられません。
また味わいたいです、札幌黄。
★わん!ポイント★
北海道には美味しいものがたくさんあります★
まだまだ味わっていないものがたくさんあります。
また機会があれば行きたいです!
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。