今週のお題「懐かしいもの」
2024年4月28日。オカヒジキを買いました↓
オカヒジキ(陸鹿尾菜、学名: Salsola komarovii)
ヒユ科オカヒジキ属の一年草。別名ミルナ(水松菜)。海辺や内陸の塩性の砂地に自生する野草で、日本では野菜として栽培もおこなわれており、古くから若い葉や茎を食用にしている。
「オカ=陸上」と付いているくらいなので↓
オカヒジキの名称
和名オカヒジキの由来は、多肉質の葉の見た目が海藻のヒジキに似ており、陸上(おか)に生育することから。また、別名のミルナも同じく海藻のミルに似ていることに由来する。俗に「陸の海藻」ともいわれている[5]。山形県では、古くはオカミル、オクヒジキなどいくつかの地方名が存在したが、現在は単にヒジキでよばれている。英名はソールトワァート (Saltwort) 、中国名では无翅猪毛菜、钠沙蓬、ロシア名はソリャンカ (Solyanka) である。学名の属名 Salsola (サルソラ)は「塩」を意味し、小種名の komarovii(コマロビィ)は、ロシアの植物分類学者ウラジーミル・レオンテヴィッチ・コマロフにそれぞれ由来する。
陸のヒジキはこちら↓
ヒジキ(鹿尾菜、羊栖菜、学名: Sargassum fusiforme)
ヒバマタ目ホンダワラ科ホンダワラ属に属する褐藻の1種である。ときに長さ1メートル以上になる大型の海藻であり、棍棒状の葉をつける。波の荒い海岸の岩礁域潮間帯下部に繁茂し、春から初夏に生殖器を付けて成熟、夏になると大部分が消失するが、繊維状の付着器が残ってそこから芽を出して生長する。日本を含む東アジア沿岸域に分布し、日本では北海道南西部以南に分布するが、日本海側北部にはほとんど見られない。
日本では古くから煮物などの食材とされ、総菜として極めてふつうに使われている。一般的に健康食・長寿食とされていることから、旧敬老の日にちなんで9月15日を「ひじきの日」としている。日本で流通しているヒジキの多くは中国や韓国産の養殖品であるが、日本産のヒジキの多くは天然品である。
確かによく似ていますね。名前も似ていますが、オカヒジキは海藻ではなく野菜です。
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
オカヒジキの栄養
カリウム/カルシウム/カロテン(ビタミンA)/食物繊維が豊富
鮮やかなグリーンが美しいおかひじきは、見た目は海藻みたいにひょろひょろしていますが、実は緑黄色野菜の一種。栄養素は、カリウム、カルシウム、食物繊維、そしてとりわけβカロテン(ビタミンA)が豊富に含まれています。さらに鉄分なども含有されているので、女性に嬉しい成分の多い、とてもヘルシーなお野菜であると言えます。
▼オカヒジキのレシピもたくさん掲載されています
さて、どうやって食べようかなー。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。