2019年8月4日、女子ゴルフのメジャー大会のひとつ、イギリスのミルトンキーンズで行われたAIG全英女子オープンで渋野日向子しぶのひなこ選手(20歳)が見事優勝!日本勢としては実に42年ぶりのメジャー優勝を果たしました!
プレイやインタビューなど渋野選手のキャラクターに日本中が注目しているところですが、なんと言ってもやっぱり笑顔が印象的です★
こちらは2019年8月8日の朝日新聞朝刊に掲載されていた渋野選手の笑顔です。
とってもチャーミングですね★
テレビや雑誌やインターネットに載っている彼女の画像の殆どが素敵な笑顔です。そんな彼女に海外メディアが付けたニックネームはスマイルシンデレラ。帰国時のインタビューでスマイルシンデレラと呼ばれていることについて渋野選手は
よく言い過ぎ。ギャラリーから多くの声援をいただいた。
そう名付けていただけたのはうれしかった。
と答えたそうです。
でもやっぱり私たちにとって渋野選手の笑顔はとても魅力的です★
なぜでしょう。
笑顔には特別の力があると以前お話しました。
たくさん笑うことで体内の免疫細胞のひとつ、NK細胞ナチュラルキラーさいぼうが活発化して、がん細胞などを攻撃してくれる、というのです。それだけではなく、笑うことで血圧が下がり、食後高血糖を抑えたという発表もあります!
さらにこんな話まであります↓
「笑い」が
糖尿病やメタボ、がんを改善
心と身体にポジティブな変化が
「笑い」を医学的に解明しようとの研究が進められている。笑いは心理状態をポジティブにし、身体的にも糖尿病やがんの改善効果など、さまざまな作用があることが分かってきた。
こちらのサイトによると、
よく笑う人ほど健康的
- 高齢になるほど笑わなくなる傾向にあり、特に40代以上の男性の5人に1人が週に1度も笑っていないという調査結果もある。
- 気持の持ちようで笑う回数は増やすことができる。
- 笑いは無料。いつでもどこでも笑うことができる。
- ストレス発散になる。
- 血糖値やコレステロール値を下げる効果が期待できる。
- 笑うことは社会的な繋がりとも深い関係があり、繋がりが少ない人ほど脂肪率が高い。
笑いが糖尿病の血糖コントロールを改善
- 京都医療センター臨床研究センターの研究によると、笑うというポジティブな心理的因子が糖尿病の血糖コントロールを改善し、2型糖尿病やメタボリックシンドロームを改善する可能性があると発表した。
- 笑いなどのポジティブな心理要因が多いと、脂肪細胞が分泌する生理活性物質=アディポサイトカインを抑制するアディポネクチンなどを増やし、LDLコレステロールが増えるのを抑え、傷ついた血管を修復し、インスリン感受性を高める作用が期待できる。
笑いにより「緊張・不安」「抑うつ」「怒り・敵意」が改善
- 笑うことで緊張や不安、うつ、怒りや敵意という感情を和らげることが判ってきた。特に心から楽しみ笑うことでより笑いの効果が高まることが判ってきた。
ということが判ってきたそうです。
渋野日向子選手の笑顔が彼女の強さの秘密なのかも知れません。
★ぶー!ポイント★
笑顔の力って凄いですね★
本当に笑っていなかったとしても、たとえ作り笑顔だったとしてもNK細胞は活性化するそうです。でも心から本当に楽しみ、自然と出た笑顔の場合はその効果はより大きくなるそうです。
笑顔が素敵な渋野日向子選手は実はもの凄い力を秘めているのかも知れません!
私もあなたも笑顔で毎日を過ごしましょう★
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。