今週のお題「おうち時間2021」
ヨーグルト、好きですか?食べていますか?
以前からヨーグルトに興味があったのですが、ずっと躊躇っていたことがあります。それは「自家製ヨーグルトづくり」です。私が思い立った頃の自家製ヨーグルトと言えば何かと手間がかかってちょっと手を出せずにいました。
ところが、とっても簡単な自家製ヨーグルトを作れる器械を見つけました!これです↓
その名もヨーグルトメーカーです!
何が凄いって、このヨーグルトメーカー、画像の通り、準備した牛乳パックをそのまま使って装置にセット、タイマーを押すだけで出来てしまうという手軽さなんです!詳しい説明はメーカーのサイト↑を見てもらうとして簡単に説明すると、
- 牛乳パックに市販のヨーグルトを入れてよく混ぜあわせる。
- 牛乳パックを蓋を閉めて、装置にセットする。
- スイッチを押す。
- 8時間ぐらい発酵させる。
- 出来上がる。
- 冷蔵庫で冷やす。
- 食べる。
というぐらいとっても簡単★ 本当に簡単でしょ? ウソでしょ?というくらい簡単なんです!で、実際にヨーグルトメーカーで作ったプレーンヨーグルトがこちら↓
本当に超簡単です!自家製というのが申し訳ないレベルの簡単さ、なんです!
味はもちろんヨーグルト。全然ヨーグルトです。とてもオイシイです!しかも市販されているどの味でもないので、スペシャルな感じがします(個人の感想)。
私の場合、普通のヨーグルトではなく『飲むヨーグルト』を牛乳に混ぜました。その方がちゃんと混ざると考えたから、です。
で、ここでふと気づきました。ーーーあれ?なんで牛乳がヨーグルトになるんだろう。
よくヨーグルトの広告で「生きて腸まで届く」「生きた乳酸菌」なんてコピー、耳にしますよね。ということは、ヨーグルトの中には
何かがいる、という事になりませんか? その何かは見えないほど小さいもの。そう、乳酸菌。このヨーグルトメーカーは、牛乳に「乳酸菌」を入れて温め、乳酸菌が発酵して牛乳をヨーグルトに変えている、ということですよね?
ヨーグルト(トルコ語: yoğurt、ドイツ語: Jogurt、英語: yogurt)
乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品のひとつ。乳原料を搾乳し利用する動物は専用のウシ(乳牛)だけでなく、水牛、山羊、羊、馬、ラクダなどの乳分泌量が比較的多く、搾乳が行いやすい温和な草食動物が利用される。
ちなみにいわゆる、ヨーグルトに溜まる上澄み液は乳清(英語ではwhey(ホエイ))という。
ヨーグルトの定義はというと、
ヨーグルトの定義
FAOとWHOによって定められたヨーグルトの厳密な定義によると、「ヨーグルトとは乳及び乳酸菌を原料とし、ブルガリア株(Lactobacillus bulgaricus)とサーモフィルス株(Streptococcus thermophilus)が大量に存在し、その発酵作用で作られた物」と定められている。日本において乳等省令では「発酵乳」(乳等省令2条39項)のことである。
どうやら
- サーモフィルス株
- ブルガリア株
という乳酸菌がキーになりそうです!
★モゥー!ポイント★
今までは全く意識してきませんでしたが、ヨーグルトにはちゃんと「生きた菌」が入っているんですねーーー。
今度は「乳酸菌」について調べてみようと思います。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。