落書きは小さな子どもの特権!と思いきや、大人がしかも食べものに「落書き」をするという話。
その取り組みというのは、食べられるインクを活用した「脱プラスチック野菜直売所」による実証実験。
暮らしを豊かにするグラウンドデッド(地に足のついた)な価値を追求するノウ株式会社(本社:練馬区石神井公園)が、練馬区大泉にある白石農園の協力を得て開始している実験です。
練馬区は東京都内で最も多くの野菜の直売所が存在していますが、そんな練馬区で350年続いている農家が白石農園。ノウ株式会社と共に、農園に隣接する直売所や出店したマルシェで、プラスチック包装を行わない野菜販売のアイディアを実践しています。
そう!こちらでは、ビニールなどのラッピングはせずにそのまま野菜に食べられるインクを使って情報を直接書いているのです。これは素晴らしいアイディア★
ところで、食べられるインクがあるって知ってますか?言ってみれば食紅(食用色素)、いわゆる着色料です。食紅は100円ショップでも見かけます。調べてみるとAmazonでプリンタまで売っています。
これほど本気?!を出さなくても、こんな食べられるインクを使ったペンなどもあります↓
野菜に直接書き込むというアイディア、すごいです★
★ちゅー!ポイント★
食べられるインクというのは確かに新しいです。でも、既にある技術です。その技術をどう使うか、というアイディアがスゴいと思いました! 柔らかいアタマで、自由な発想、心がけたいです。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。