今週のお題「何して遊ぶ?」
▼2023年ゴールデンウィークシリーズ
2023年5月3日水曜祝日、憲法記念日。
名工にお願いし、パチパチごぼ天でお腹いっぱいになって、そして今は八女福島に来ています。
八女福島白壁の街並み
八女・福島とは 古い歴史の趣を残す町並みをそぞろ歩く
八女市の中心部(福島町)は古くからの町です。慶長6年(1601)に田中吉政が福島城として整備した後、 久留米藩主有馬氏により廃城となったものの、商家町としての福島は残りました。 以後、八女福島はこの地方の交通の要衝となり、物資の集散地として発展していきます。
400年以上も前からある町、なんだそうです。
古い建物がたくさん並んでいます。中でも私の目を引いたのがこちら↓
不動館
って書いてあります。不動産屋さん???いや、「男湯」「女湯」と書いてある。え???お風呂?銭湯???
お風呂屋さんなのに不動産屋さん???
気になったので帰ってから調べました。するときちんと説明された記事を見つけました↓
毎日通っていた不動館。出会いと社交の場所だった。
表の鍵を開けてもらい中に入ると、馬場さんは最初に「懐かしい~!」と声をあげました。中学2年生から結婚するまで、およそ10年ものあいだ通っていたそうで、思い出がいっきに蘇ってきたようでした。
浴場の中は、吹き抜けで男湯と女湯がつながっていて、当時は「ちょっと投げて~!」という声と一緒に、せっけんやタオルなども吹き抜けの上を飛び交っていたそうです。知り合いばかりなので、声でだれがいるかわかるそう。
中学2年生のときに、立花の方から不動館のある八女本町に引っ越してきたという馬場さん。でもともだちと離れるのがいやで、片道1時間半かけて立花の中学校まで歩いて通ったそうです。
寒い思いをしながらひとりで下校したあとに、家族みんなで入りにいく冬のお風呂が、馬場さんの楽しみでした。近所に同世代のともだちはいないけど、みんなが入りにくるお風呂は出会いの場でもあり、ほんとうに地域がつながる場所でした。
昭和40年代から家庭にお風呂ができはじめて、共同風呂を使う人は減りました。不動館も3年前に閉めるときには、土日だけの営業だったそうです。家にお風呂があると楽ですが、そのかわりになくなるものもやっぱりあったと思います。
*続きはこちらのサイトで↓
2015年頃まで土日だけ入浴できたそうです。もう閉館してからずいぶんと経っています。
こどもの日を前に、武者鎧を飾っているところもありました。
今、兜と言えばオオタニサンの「ホームラン兜」で一躍有名になっていますが、
大谷効果で“エンゼルス兜”の製造会社が嬉しい悲鳴! ツノがポロリ…にも理由があった
エンゼルスの大谷翔平(28)がついに初体験を済ませた。
10日のブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発すると、3点リードの三回、花巻東高校の先輩でもある菊池雄星(31)のスライダーを一閃。左中間方向へ今季3号となる2ランを放った。エ軍はさる7日から、本塁打を打った打者に兜をかぶせるセレブレーションを実施、大谷は球団4人目の“兜デビュー”となった。
こんな古民家というか、歴史を刻んだ古い建物の中に置かれた兜、とてもマッチしています。
★ぴょん!ポイント★
↑八女福島の白壁の街並みマップ
少し気になったのは、思っていたよりも営業していない店舗が多かったこと。せっかくの景観、それもすぐにはできない、長い時間をかけるしか決して創ることのできない景観なのに、とてもモッタイナイなと思いました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。