今週のお題「習慣にしたいこと・していること」
あなたは「豆苗」好きですか？
豆苗（とうみょう、ドウミャオ）
エンドウの若菜。本場である中国では、大きく成長したエンドウの若い葉と茎の先端を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、日本市場では主に水耕栽培で発芽させたスプラウト状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。特有の風味があり、β-カロテンをはじめとするビタミン類が豊富なのが特徴。英語名はSnow peas leaf。学名はPisum sativum L.。
豆がらにょきっと伸びてる青青とした葉っぱ。一度収穫してもまた伸びてくる生命力にあふれた野菜、です。水をあげて明るい部屋に置いておけば育つという簡単さで栽培した経験がある人も多いと思います。
そんな豆苗を大好き？なワンちゃんがInstagramで話題です↓
『豆苗を一生懸命守る犬』が可愛いと58万再生を突破 母性本能が出てしまう光景に「笑っちゃいました」「激おこ笑」と爆笑の声
Instagramに投稿されたのは、豆苗愛が強いチワワさんのお姿。チワワさんが豆苗を守ろうと必死になっている世にも珍しい光景は、記事執筆時点で58.5万回再生を突破し、「激おこでも可愛い」「大笑いしてます」「おやつやおもちゃじゃなくてなぜ豆苗？」といった声が寄せられています。
豆苗を守るチワワさん
チワワの「いと」ちゃんのお家では、飼い主さんが豆苗を育てていました。しかし寒さのせいで豆苗がなかなか成長しないので、飼い主さんはストーブで温めてみるというお茶目な作戦を実行。するとなぜか、いとちゃんが豆苗のそばで「ガルガル…」と唸り始めました。飼い主さんが豆苗に手を伸ばすと、なんと「ガウッ」と吠えながら噛みつく素振りまで見せます。初めて目にした豆苗に母性本能を刺激されたのか、それとも美味しそうな豆苗を独り占めしようとしているのか…。とにかくいとちゃんは、豆苗を守ろうとしているようです（笑）怖くて可愛い激おこモード！
いとちゃんは普段は穏やかな性格とのことですが、豆苗という守るべき存在を前にして激おこモードに豹変！「何人たりとも豆苗に近づくものは許さない」と言わんばかりに、いとちゃんは唸り続けます。ギンギンなお目目には狂気すら感じるものの、怖さと可愛さの絶妙なバランスが素敵です。その後も飼い主さんが豆苗にそ～っと手を伸ばしては、いとちゃんに「ダメ！」と怒られるという流れが何度も繰り返され、豆苗はいとちゃんの愛の力でホカホカに…。後日、立派に成長した豆苗をごはんにトッピングしてあげると、いとちゃんはペロリと完食したそうです。必死に豆苗を守っていたのは、やはり大事に育てて美味しく食べるためだったのかもしれませんね！この投稿には「豆苗を愛するいとちゃんも可愛すぎる」「強い意志を感じる」「激おこでも可愛い」「可愛くて大笑いしてます」といったコメントが寄せられています。
『豆苗を一生懸命守る犬』が可愛いと58万再生を突破 母性本能が出てしまう光景に「笑っちゃいました」「激おこ笑」と爆笑の声 | わんちゃんホンポ
こわい・・・
なんでこんなに怒ってるのでしょう・・・
こわい・・・
★Grrrrrrrrrr！（グォーーー）ポイント★
豆苗の栄養
豆苗は、可食部100グラム (g) あたりの熱量が31キロカロリー (lcal) で、β-カロテンを100 g当たり4700マイクログラム (μg) と豊富に含む。これはホウレンソウ100 g当たりのβ-カロテン量4200 μgの約1.119倍に相当する。その他にもビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は一般的な緑色葉物野菜（ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ）の含有量を上回る。
見るからに生命力に溢れる豆苗、栄養もたっぷり。ぜひ、あなたも豆苗を食べましょう！（こんなに怒らなくてもいいですから）
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 （こぞのあゆみ）
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
