食中毒の話を中心にしていますが、
たまたまお弁当の画像をみて気づいたことがあります。
まずはこちら↓
プチトマトに注目。
ヘタを取って代わりにお弁当用の可愛らしいピックが刺してあります。
次はこちら↓
こちらのプチトマトは「へたが付いています」。
プチトマトのヘタには雑菌が潜んでいることが多く、
洗ってもなかなか落とせないのです。
そのままお弁当に入れて密封してしまうと
繁殖してしまう危険性が高いのです。
ですから、
お弁当に入れる
プチトマトのヘタは必ず取る
ようにしましょう!
他にも
・いちごのヘタ
・きゅうりの表面のイボ
などには充分注意が必要です。
お弁当に入れるものは加熱したものが
一番相応しく安全性が高まります。
とは言え、
やっぱりお弁当とは言え、野菜は入れたいですね。
炒めたり、焼いたりして工夫してみましょう。
健康はかけがえのないものです。
避けられる病気は避けたいものです。
食中毒について
ポイントをまとめた記事もご覧ください。
(関連記事)
食中毒対策
食中毒の種類と症状
食中毒の予防のポイント
お弁当づくりで注意すること
★わん!ポイント★
弊院で行っている野菜教室で
「トマトの回」
の時にヘタの話をしています。
お弁当を作るのは ご両親か祖父母。
お弁当を食べるのはお子さんかお孫さん。
大事な相手に作る愛情たっぷりのお弁当。
美味しくてより安全なものにしたいですね。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は治療です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。