福岡市博物館で開催中の
ジブリの大博覧会 〜ナウシカからマーニーまで〜
を観に行ってきました★
もう会期終了ということでギリギリセーフ。
当日会場も閉館間際でギリギリセーフ。
中に入るといきなり「空飛ぶ船」が!
機械のようで、でもイキモノのようで、不思議な物体です。
入口で見とれている訳にはいきません。
早速中へ。
中は撮影禁止でした。
大きなトトロがお出迎え。
ポスターや原画、ラフスケッチ、コンセプトシート、キャッチコピーを決めるやりとりの書簡などや、仕事場の再現などがありました。
たくさんの人が足を止め、食い入るように見つめていました。
私もアニメーションがこんな風に創られていくのを知ってびっくりしました。
とにかく、ひとつひとつの手書き文字、小さな落書きまでのすべてがクリエイティブ。
絵心のない私には画が描けるだけでもスゴい!と思ってしまうのに、
こんなモノガタリを創造する人たちには本当に尊敬しかありません。
そして画が描けるということは言葉だけではなく、
より明確に正確に強く相手に伝えることができるんだなーと感じました。
もののけ姫のキャッチコピーを覚えていますか?
生きろ。
です。
コピーライターの糸井重里氏が考えたのですが、
読点を含んでもたった4文字に込められた思いを知る資料が展示されていました。
直前まで
死ぬな。
だったそうです。でも最終的には「生きろ。」になった。
意味だけを考えると、
死ぬな=生きろ
です。
でもこの2つの言葉にはまったく違う意味を感じます。
・・・どんな事があっても死ぬな。
・・・どんな事をしても生きろ。
やはりもののけ姫には「生きろ。」がふさわしい。
そんな風に感じました。
そんな風にひとつひとつの展示物に感動しているとスポットライトが何かを捉え、影を映していました。
トトロがいます!飛んでいます!
そこにはネコバスもいます!
今、私はとなりのトトロのワンシーンに私はいます!
ネコバスには誰でも「乗車」していいそうです★
ちゃーんと行き先が「ふくおか」になっています!
意外と誰もいなかったネコバスの一番うしろ★
中はふっわふわ★座れるようになっています★さつきやめいちゃんの気分です★
グッズコーナーも大変な賑わい!選ぶのも大変ですが、レジまでがかなりの列になっていました!
小さな子はもちろん、おとうさんおかあさんと家族みんなで来ているひと、老夫婦、クリエイター、若い女の子、ちょっぴりヲタク風なひと、厳ついおじさま、本当に様様な人たちがたくさん来ていました。改めてジブリ作品の奥深さ・幅広さ、そして人気の高さを知りました。
すっかり夕方になっていました。
今夜、トトロに会えるかな?
★ぶー!ポイント★
- 思い出のマーニー(2014)http://www.ghibli.jp/marnie/
- かぐや姫の物語(2013)http://www.ghibli.jp/kaguyahime/
- 風立ちぬ(2013)http://www.ghibli.jp/kazetachinu/
- コクリコ坂から(2011)http://www.ghibli.jp/kokurikozaka/
- 借りぐらしのアリエッティ(2010)http://www.ghibli.jp/karigurashi/
- 崖の上のポニョ(2008)http://www.ghibli.jp/ponyo/
- ゲド戦記(2006)http://www.ghibli.jp/ged/
- ハウルの動く城(2004)
- 猫の恩返し(2002)
- ギブリーズ episode2(2002)
- 千と千尋の神隠し(2001)
- ホーホケキョ となりの山田くん(1999)
- もののけ姫(1997)
- 耳をすませば(1995)
- 平成狸合戦ぽんぽこ(1994)
- 海がきこえる(1993)
- 紅の豚(1992)
- おもひでぽろぽろ(1991)
- 魔女の宅急便(1989)
- となりのトトロ(1988)
- 火垂るの墓(1988)
- 天空の城ラピュタ(1986)
- 風の谷のナウシカ(1984)
アニメをほとんどみない私でもいくつか観ていますし、タイトルはどれも訊いたことあるものばかり。
やっぱりテンションあがります↑↑↑
きっときっと優しくて、強い、そんな人たちがこの映画を作ったのでは、と感じました。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。