イチゴが4種類集まったので、食べ比べをしてみたいと思います。以前の動画で紹介していないものもあります↓
今回食べ比べるイチゴは画面左から↓
あまおう あわゆき いちごさん 恋みのり
です。では早速やっていきたいと思います!
あまおう
品種名(一般名)・・・福岡S6号(あまおう)
品種登録年・・・・・・2003年
特徴
福岡県農業総合試験場園芸研究所で「久留米53号」に出願者所有の育成系統を交配。「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの頭文字をとって名づけられた品種[27]。福岡県では栽培品種が「とよのか」から急速に「あまおう」に置き換わっている。一粒40 gにもなる。なお「あまおう」は全国農業協同組合連合会の登録商標である。大粒で甘く、形がよいのが特徴。九州などの西日本地域で多く栽培されている。
今や福岡を代表するイチゴ、ですね。実の中まで赤色です。濃い色の赤が特徴的です。
あわゆき
「淡雪(あわゆき)」は鹿児島県志布志市の山下氏によって育成された白いちごの品種で、「さがほのか」の変異株とされています。2011(平成23)年に品種登録の申請が出され、2013(平成25)年12月に登録されたばかりの新品種となっています。
淡いピンク色の淡雪。白いイチゴも大分見かけるようになりましたし、手にしやすい値段になってきましたね。
いちごさん
「いちごさん」はブランド商標で、正式な品種名は「佐賀i9号」といいます。
この「佐賀i9号」は佐賀県とJAグループ佐賀、いちご生産者が力を合わせ、佐賀県農業試験研究センターにおいて7年もの月日をかけて開発されたイチゴで、なんと15,000株ものいちごの中から選抜されたそうです。交配親となった品種は「佐系14号」と「やよいひめ」とされています。
佐賀生まれの新星、その名も「いちごさん」。だいぶ増えてきましたね。
2018年にブログで紹介してからもう4年も経っているんですね。
とても濃い色で、先が尖っている、シュッとした感じです。
恋みのり
「恋みのり」は、農研機構が育成したイチゴの新品種です。甘く、美味しく、香りも強いなど優れた特徴があります。そのまま生で召し上がるのはもちろん、Webサイトに掲載のレシピにもチャレンジしてご賞味いただければ幸いです。ところで、イチゴ生産者にとって、「恋みのり」は、とても省力的に生産できる栽培しやすいイチゴです。そのため、今、九州を中心に生産が急拡大しています。また、果実が傷みにくく日持ちするため、輸送に日数がかかる輸出にも向く品種なのです。本編では、このような生産・流通上のメリットについて紹介します。
2018年に品種登録された恋みのり。
全体的に丸い感じがします。中身はどれよりも真っ白です。
私の感想
5段階で評価しました。
|甘 さ|酸 味|
あまおう | 3 | 3 |
あわゆき | 2 | 2 |
いちごさん| 4 | 2 |
恋みのり | 3 | 1 |
私的順位
上位から
でした。あくまでも私の感覚です。
★がぉー!ポイント★
たまたまイチゴが4種類揃ったので、食べ比べをしてみました。種類によって色も形も、香りも食感も、そして味も全然違うので本当におもしろかったです★
結論、イチゴはやっぱり美味しい★★★★★
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。