((( MENU )))

適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

1850食目「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!

今週のお題「マイルーティン」

「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

私たちが生きていく上でどうしても出てしまうのがゴミです。

先日、福岡のゴミ事情について紹介しました↓

が、ゴミについて調べていくとさらに興味深いことが判りましたので紹介します。

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

世界のごみ問題を解決する『福岡方式』。国内85%を占める福岡生まれ、福岡育ちのごみ処理技術とは。

『福岡方式』とは、福岡大学と福岡市との官学連携で誕生した、高性能でかつ経済的なごみの最終処理技術のことです。全国にある約2,000箇所の一般廃棄物の最終処分場のうち実に85%が、この福岡方式によるゴミ埋立地となっているんです。さらにはこの指導を行う福岡大学には、これまでに120カ国以上から約2,000人の研修生が福岡に訪れ、世界にも広がっているんです。その『福岡方式』をご紹介します。

国内のごみ処理関係者が『福岡方式』と呼び、海外の関係者からは『フクオカ・メソッド』と称される〝福岡生まれ〟〝福岡育ち〟の国内外で活躍する、画期的な廃棄物の最終処理技術があります。福岡大学と福岡市との官学連携で誕生した福岡方式の経緯や国内外で普及した背景などの【謎解き】に挑みます。

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

海外18カ国で導入されているごみ処理技術『福岡方式』とは?

1人・1日当たりのごみ排出量は 918グラム━━━━。
環境省 『日本の廃棄物処理 令和元年度版』によると、日本で1年間に排出されるごみの総量は 4274万トンに上る。われわれは毎日、1キロ近いごみを排出する中、日本では戦後の経済発展と都市への人口集中で〝ごみ戦争〟と呼ばれる問題が生じた時期もあった。

当時、ごみは野積みをはじめ河川や海洋に投棄されてハエや蚊の大量発生や伝染病の拡大などの問題が生じていた。かつての最終処分場は、家庭ごみをはじめとする廃棄物を投棄するだけで悪臭や汚水が発生し、周辺環境に悪影響をもたらしていた。また、火災や爆発の原因となるメタンガスが発生し、汚水は地下水を汚染する恐れもあり、大きな問題だった。

従来の最終処分場が抱えていた問題を解決したのが、福岡大学と福岡市によって開発・実用化された『福岡方式』(準好気性埋立技術)だ。福岡方式は、日本で内陸部に最終処分場を建設する際の標準方式として採用され、さらに海外18カ国で導入されて国際的な評価も得ているごみ処理技術となっている。

「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

高性能でかつ経済的なごみ処理技術『福岡方式』の仕組み

最終処分場の国内標準となり、海外でも高評価を得る福岡方式の開発から実用化に打ち込み、さらに国内外への普及に尽力してきた福岡大学名誉教授の松藤康司NPO法人廃棄物管理アドバイザーネットワーク福岡理事長は、福岡方式の仕組みについて解説する。

松藤理事長
かつての最終処分場が、単なる〝投棄場〟でした。一方、福岡方式は処分場の底部に集排水管を設けて、さらに竪型ガス抜き管と連結させて酸素を自然に取り入れる仕組みによって〝浄化槽〟的な機能も備えています。福岡方式では、流入してきた酸素が、廃棄物中の微生物を活性化させることで有機性汚濁物質を分解させてメタンガスの発生を抑え、さらに浸出水もある程度まで浄化しています。このような〝浄化槽〟的な機能も備えた仕組みは、専門家の間では『準好気性廃棄物埋立技術』と呼ばれています。福岡大学と福岡市が一緒になって開発・実用化した技術だったので、『福岡方式』という名称でも親しまれています。

*続きはこちらのサイトで↓

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

★がぉー!ポイント★

とても画期的で素晴らしい技術ですね!

「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

私たちが衛生的で健康的な生活を送ることができているのも、こうしたゴミ処理があってこそ。

「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

私たちができることは、ゴミを決められたルールを守って分別して捨てること。そして、

「全国の85%が採用している福岡方式ってなんだ?」ヒント:世界120ヶ国から研修しに訪れるほどに大注目!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

ゴミを減らす努力、ぐらいしかありません。

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

*1 

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。