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適材適食 -てきざいてきしょく-

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2865食目「ミカンからアボカドに?!」温暖化で栽培地に大きな変化?!

「ミカンからアボカドに?!」温暖化で栽培地に大きな変化?!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

2025年の夏。今年「も」暑さが厳しいです。

「ミカンからアボカドに?!」温暖化で栽培地に大きな変化?!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

何だか毎年「暑い」ですよね。もう酷暑が当たり前になってきていますよね。

実はその「酷暑」が「ミカンの栽培」に影響を及ぼしているという記事を見つけましたので紹介します↓まずはふたつの農作物から紹介します。

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「ミカンからアボカドに?!」温暖化で栽培地に大きな変化?!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

ウンシュウミカン(温州蜜柑、学名: Citrus unshiu)

ミカン科の常緑低木またはその果実のこと。鹿児島県が原産とされる柑橘類の一種。さまざまな栽培品種があり、産地によりブランド名がある。果実が食用にされ、種がなくオレンジよりも淡泊な味わいがある。

ウンシュウミカン - Wikipedia

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「ミカンからアボカドに?!」温暖化で栽培地に大きな変化?!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

アボカド(英語: avocado、学名:Persea americana)

クスノキ科ワニナシ属の常緑高木およびその果実。和名は「ワニナシ(鰐梨)」。果実は栄養価が高く、脂肪を豊富に含み、「森のバター」の異名で呼ばれている。

アボカド - Wikipedia

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ミカン畑がアボカド畑に? 温暖化で農作物マップに異変 静岡県が日本一に名乗り

温暖化の影響でミカンの産地でアボカドが取れるということで、早くもミカンで有名な静岡県が日本一のアボカド生産地へ名乗りを上げています。

温暖化で農作物マップに異変
24日も各地で猛暑となった日本列島。京都の福知山市で39.4℃を記録しました。連日暑さが続く北海道でも北見市で39.0℃など、観測史上最も高い気温を複数の地点で更新しました。温暖化の影響は農産物にも被害を与えていて、近い将来その産地が大きく変わってしまう可能性があります。

 

▼ウンシュウミカンの適地判定(1990−2009年

現在、ミカン栽培に適した土地の地図。オレンジ色の部分です。
農研機構 果樹茶業研究部門 杉浦俊彦さん
「現在、ミカンの主産県は和歌山・愛媛・静岡、その海沿いの地域が現在の適地」

しかし、温室効果ガスの排出が非常に多いシナリオでは、今世紀末には高温でミカン栽培に適さない赤色が広がり、オレンジ色は標高の高い場所や北陸・東北に移動すると予測されています。

 

▼アボカド適地判定(2080ー2099年)

ミカン畑がアボカド畑に?

一方、現在ミカンに適した土地で取れるようになるのは、メキシコなどが産地となっているアボカドです。
杉浦さん
「消費量も多いといったものを、輸入に頼っているものを国内で作れるようになってくると。温暖化をうまく活用してアボカドを作るというのも一つの考え方」

すでに、和歌山や愛媛などの一部でアボカドの栽培は始まっています。収穫量は右肩上がりで、8年前に比べて170倍以上に増えていますが、まだ輸入量の1000分の1以下にしか過ぎません。ミカンとともに、アボカドを栽培している農家の田那部青果・田那部大さんはこう話します。

「農業ってやはり自然を相手にしているので、これはもう本当にどうしようもない。生活がかかっているので、利益が取れるものを植えるというのは、やはり農家も考えること」

静岡県が日本一に名乗り
地域を挙げた動きも始まっています。静岡県は、今年度からアボカドの日本一の産地を目指すプロジェクトを始動しました。

静岡県 鈴木康友知事
「気候変動に適応した新たな農産物の開発のため、アボカドの産地化を目指し、事業費1800万円を計上、4人体制で推進します。栽培技術の確立を図るとともに、流通チャネル(経路)の確立に取り組む」

ミカン畑がアボカド畑に? 温暖化で農作物マップに異変 静岡県が日本一に名乗り(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

ウンシュウミカンおよびアボカドの適地移動予測マップは農研機構のサイトからダウンロードできます。

一番先の未来予想図を一部拡大加工して以下に並べてみます↓

農研機構

https://www.jfc.go.jp/n/finance/keiei/pdf/2710.pdf

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★にょろにょろポイント★

最後の2つの図を見比べてみると、ウンシュウミカンの「適地(オレンジ色)」が現在よりも内陸へ/北上している一方で、ウンシュウミカンにとって「高温の場所(赤色)」の部分がアボカドにとっての「適地(緑色)」になっているのに気づきます。

2080年。今から50年後の話です。しかもこのまま高温になってしまった場合など条件付きの予想です。

 

▼ウンシュウミカン

「ミカンからアボカドに?!」温暖化で栽培地に大きな変化?!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門二田哲博クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

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▲アボカド

今回は「ウンシュウミカンからアボカドにスイッチ」という予想の話ですが、実際に静岡では実践が進んでいるといいます、もちろんこれはウンシュウミカンだけに限った話ではありません。農作物全部に関係する話で、魚介類も同様です。半世紀先の小学生は学校で使う教科書には日本は「温帯」ではなく「亜熱帯」と表記されているかも知れませんね。

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。