
こどもたち、みんな大好き「アンパンマン」。

『アンパンマン』(ラテン文字表記:Anpanman)
やなせたかしが描く一連の絵本シリーズ、および、これを原作とする派生作品の総称[4]。また、それらの作品における主人公「アンパンマン」の名前である。
パンの製造過程で餡パンに「生命の星」が入ることで誕生した正義のヒーローで、困っている人を助けるために自らの顔(あんパン)を差し出す。あんパン(餡パン)だけにその頭の中には餡(つぶあん)が詰まっている。
数あるパンの中で、あんパンがモデルになった背景には、生みの親であるやなせたかしが少年時代に財布を落とし、偶然通りかかった友人の母子に助けられてあんパンをもらった原体験が影響しているという。
その他、キャラクターは主に食べ物や動物を元にして描かれている。
テレビアニメ(日本テレビ系列『それいけ!アンパンマン』)、アニメーション映画、漫画、ゲームソフト(任天堂のWii用、ニンテンドーDS用、Nintendo Switch用など)、おもちゃ・グッズなど多数の派生作品・商品が存在する。その中でテレビアニメは長期にわたって放送されており、また一貫して同じ主題歌が使用されているため認知度が高い。現在高知県の香美市立やなせたかし記念館や全国5ヶ所にある「アンパンマンこどもミュージアム」などの関連施設がある。
正義の味方アンパンマンのライバルが「ばいきんまん」。

ばいきんまん
アンパンマンを たおすために バイキンせいから やってきた。じぶんでは てんさいかがくしゃだと おもっているが、へんなものばかり つくってしまう。たべものが だいすきで、すぐに よこどりを しようとする。きれいな ものが だいきらい。なかまのしょうかい|アンパンマンについて|アンパンマンポータルサイト
ばいきんまん(ラテン文字表記:Baikin-man、Baikinman)
アンパンマン・シリーズに主要なメンバーとして登場する架空のキャラクター。
悪さをする黴菌(ばいきん)で、シリーズ中最も重要な敵役となっている。常に悪の側にいてブレることの無いばいきんまんは、相棒とも言えるドキンちゃんのトリックスター振りに翻弄されっぱなしだが、それでも特にテレビアニメでは共に物語の発端となるトラブルを引き起こし続け、毎度毎度最後には正義のヒーローに負けて「バイバイキーン」の捨て台詞と共に去ってゆく。アニメ版の声優は中尾隆聖。
片仮名表記の「バイキンマン」は間違い。ただし、原作者のやなせたかしは『アンパンマン伝説』等、自著でよく片仮名表記していた。
ところでばいきんまんの名前のルーツである「ばい菌」という菌ってどんな菌なのでしょう?
ーーーバイ菌がつくよ!!!
なんて普通に会話に出てきますよね。そしてバイ菌は汚れてきたいないもの。なんなら身体に害となるようなものを意味して使っています。
今回はそんな謎の菌「バイ菌」についてちょっと調べてみました。


バイキンとは?
ばい‐きん
人体に有害な細菌などの微生物の俗称。転じて、汚いものや厄介もののたとえ。
- 微生物の「俗称」
- 汚いもの、厄介もののたとえ。
やはり「ばいきん」という菌はいないということですね。
黴菌
ばい菌の「ばい」は、漢字で「黴」と書くみたいでこの字は「カビ」を意味します。「ばいきん」は「黴菌」で直訳すると「カビと細菌」という意味になります。それが「微生物全体」を表していますね。

ちなみに「黴」という漢字には「かすかに黒ずんでいくカビ」という意味みたいでこの字の音読みである「バイ」なんだそうです。それにしても書けそうですが、微妙に覚えられない、そんな文字ですね。
梅雨どきになるとジメジメして、周囲が「ばいきん」だらけになりそうな気がします。「ばいきん」は、辞書によると「人体に有害な細菌などの俗称」とありますが、どんな字を書くかご存知でしょうか?今回は梅雨どきに知っておきたい「ばいきん」のこと、特にカビと細菌の違いについて、衛生微生物研究センター(本社・東京都葛飾区)に伺いました。
「ばいきん」の漢字は?
「汚染微生物を指す“ばいきん”という言葉は、漢字では【黴菌】と書きます。黴という字は音読みすると“バイ”ですが、訓読みすると“カビ”です。“ばいきん”自体は俗称ですので明確な定義があるわけではありませんが、人間に対して何らかの害を及ぼす黴(カビ)と細菌を意味する言葉ということになります。
また、【梅雨(ばいう)】という言葉は、【黴雨】と記載されることもあるくらいで、これからはカビが発生しやすい時期になります」(衛生微生物研究センター)
カビと細菌は暮らしにおける困り者としてまとめて扱われてきたわけですが、この2つはまったく異なる生物だそうです。その違いを、さらに伺いました。
細菌は約40億年前から存在する
まずカビと細菌では、それぞれの歴史が違うようです。「細菌が地球上に現れたのは約40億年前、カビは約10億年前と言われており、生物としては細菌のほうが大先輩です。
カビよりも30億年前から存在する原始的な生物である細菌は単細胞生物であり、生きるための最小限の機能を一つひとつの細胞が持っています。そのため子孫を残すには、単純な二分裂で事足りるのです。1個の細菌はまず2個になり、次に4個、次に8個と増えていきます。分裂のスピードは温度や湿度、栄養など増殖に適した条件が揃うほど速くなります。代表的な細菌である大腸菌の場合、最適な環境では20分毎に1回分裂することが可能です。たとえば、夜に洗った布巾に200個の細菌が残っていた場合、20分毎に分裂を繰り返すと、朝には1千億個を超える数になってしまいます。これが、たった一晩で布巾が臭うようになる理由です」(衛生微生物研究センター)
でも、細菌が増えるとなぜ臭うのでしょうか?
「それは細菌も生物であり、生きているからには排泄するからです。数個の細菌なら排泄物の臭いに気づきませんが、約1億個を超えると臭いが気になります。梅雨どきの満員電車、食器を漬け置きした洗い桶の水、蒸れた靴や靴下か臭うのは、細菌が二分裂で爆発的に増えた結果なのです」(衛生微生物研究センター)
カビは細菌よりも進化した生物?
一方のカビは、そもそもの基本構造が異なります。「単細胞生物である細菌に対して、カビはさまざまな形態や機能を持つ細胞からなる多細胞生物で、生殖には専用の細胞をつくるなど子孫を残す仕組みも複雑です。まず、空気中に漂っていたカビの胞子がどこかに着地します。そこが成長できる環境であれば胞子は発芽し、どんどん長く伸びて菌糸を形成します。菌糸は伸長と分岐を繰り返しながら大きく育ち、菌糸体になります。生活環境を汚染して問題になるカビの多くは、空気中に菌糸を伸ばし、その菌糸は胞子をつくる機能を持った細胞へと分化します。そして、新たな胞子をつくるのです。このような流れで胞子をつくることを無性生殖といいます。形態変化を伴わず増殖する細菌に比べて、カビはより進化した生物といえるでしょう」(衛生微生物研究センター)
特性を理解して上手に付き合うことが大切
カビや細菌は、人間にとって有害なのでしょうか?「そんなことはありません。カビの中には、生活に役立つものがたくさんあります。アオカビの一種からとれる抗生物質のペニシリン、味噌や醤油をつくるのに欠かせない麹カビ、ビールやパンをつくるときに使うイースト菌などです。細菌の中には病原菌もありますが、発酵に役立つ細菌や微生物も少なくありません。他物に付着して腐敗や発酵を行うのが細菌のおもな働きですが、人間にとって有害な物質がつくられる現象が“腐敗”、有益な物質がつくられる現象が“発酵”なのです」(衛生微生物研究センター)
カビと細菌は、ひとまとめにして「ばいきん」と嫌わずに、生物ごとの特性を知った上で、上手に付き合っていくことが大切なようです。

★ユニコーンポイント★

ということで、「カビや細菌」の王様(!?)、代表(!?)、リーダー(!?)という意味で「ばいきんまん」という名前はぴったり、ですね。
それはそうと、梅雨の時期は「ばいきんまん」とその仲間たちにとって大活躍する!?季節です。
いつも以上に手洗いうがい、そして食品の管理に気を付けて過ごしましょう。

ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・糖尿病病態栄養専門管理栄養士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。

