今週のお題「肉」
ーーー好きな食べものは何ですか?
好きな食べもの、苦手な食べもの、あると思います。私はお肉も食べますが、お魚の方が好き!というように、ひとりひとり得意、不得意な食べものがあります。
大好きだとしても大嫌いだとしても、どちらも最初=初めて、があるはずです。でも、大人になってくると、段々「初めて」がなくなってきます。新しいパン屋さんが出来た!と訊いて早速行ってパンを買って来て食べます、「美味しい!」と感じても、それはどこかで食べたパンの「味違い」。人生で「初めて」食べるというのは本当に少なくなってきます。
今回は、記憶の片隅にも残っていないそんな「初めて食べる」シーンをYouTubeからいくつかピックアップしました!「初めての離乳食」が多いのですが、中にはなかなかのチャレンジをしている子もいます。決して演技ではない素のリアクションを一緒に見てみましょう!
▼人生初めてのリンゴ
▼人生初めてのサツマイモ
▼人生初めてのイチゴ
▼人生初めての納豆
▼人生初めてのワサビ!!!(見ていてヒヤヒヤします)
番外編▼苦手な野菜をこの子はどうするでしょう。
番外編▼大好きな赤ちゃんお菓子をパパにもお裾分けするのですが・・・
本当に子どもたちの表情って豊かです。共通しているのは初めて食べた時は、微妙なしかめっ面をすることが多いようです。その後2口、3口と食べ進めていくうちに『あれ?コレ、おいしい!』と気づいていく表情がとってもかわいいです!
★モゥー!ポイント★
今となってはそれこそ「味わうことのできない」体験です。
リンゴと言えばリンゴの味を、納豆なら納豆の味を想い出すことができる、それだけ色々なものを食べてきた証、生きてきた証です。
実はこの「味わう」ということが大切です。
味わうためには口に入れた後、舌の上で食べたものが、どんな味わいで、どんな食感などなど、ゆっくり噛む必要があります。食べたもの、飲んだものは自分自身の身体を創る材料。ゆっくり味わうこと=意識して味わうと、まったく違った感覚を発見することもあります。
1食にかける時間は最低でも15分。早食いの人は特に、そうでない人はさらにゆっくりしっかり味わうことを意識してみましょう。いつもと同じメニューでも色々な味が重なりあっていることに気づくはず、です。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。