今週のお題「ゾッとした話」
今週のお題「ベストアイス2023」
2023年7月21日金曜日。
博多駅
朝、私は博多駅の新幹線乗り場にいました。
結構、混んでいます。
今回の目的は2023年7月22日土曜〜7月23日日曜に京都で行われる「第10回糖尿病協会学術集会」に出席するためです。
上りの新幹線の車内
実はこの日、2023年7月21日は20年ぶりに到着お知らせチャイムが変わる日だったのです。
【さよなら】東海道新幹線の車内メロディ、20年ぶりに変更へ
JR東海は、「会いに行こう」キャンペーンの一環として、現在東海道新幹線(JR東海所有の車両)で用いられている車内チャイム「AMBITIOUS JAPAN!」を20年ぶりに変更すると発表しました。切り替えは2023年7月21日からで、JR東海が保有する全車両が一括で切り替わることになります。
という訳で撮ってみました!なお、走行中の新幹線の車内なので雑音が多く聞き取りにくいとは思いますがご了承ください。
▼新神戸駅到着チャイム
あ、、、あれ???『いい日旅立ち』ですよね。あ、わかった!博多ー新大阪間は山陽新幹線でJR西日本だからだ!新大阪ー京都間は東海道新館でJR東海だから、京都駅到着の時にきっと新曲が聴けるはず!
▼京都駅到着チャイム
あ、、、あれ???『いい日旅立ち』だ・・・。
JR西日本が保有する車両については、引き続き「いい日旅立ち・西へ」が継続されます。新たに登場するのは岩崎太整さん作曲「会いにいこう」になります。
新曲「会いにいこう」は、JR東海のYouTubeでサイトで公開中。
現在は歌ありタイプだけですが、今後インストゥルメンタルのジングルが東海道新幹線の車内で聞けるようになるものと思われます。現在用いられている「AMBITIOUS JAPAN!」は、2003年に当時の社長だった葛西敬之氏が、作詞家のなかにし礼氏と面会して依頼したことで導入。楽曲のみならず、当時の700系車両には「AMBITIOUS JAPAN!」のステッカーが車体側面に掲示され、更にCMでもTOKIOが歌う楽曲と共にキャンペーンが打たれたことで、非常に認知度が高いものでした。(当時の)流行りの曲はあまり知らずとも、この曲だけは知っているという方もいらっしゃったように思います。
私の乗車した新幹線の所有者は「JR西日本」なので、新曲は流れないみたいです・・・。せっかく頑張って録ったのに、残念!
京都駅
という訳で無事、京都にちょうどお昼に到着しました。
▲祇園祭
今年もやってます!
▲祇園祭山鉾
2022年は京都祇園山鉾を観ました↓
▲京都タワー
快晴!青い空!ちょっぴりだけアタマを出してる白い雲。京都、暑いです。それが京都の夏、なんですけど。
茶寮 宝泉 ほうせん
まずは左京区下鴨西にある「茶寮 宝泉」にやってきました。
茶寮 宝泉
築100年以上の数寄屋造りのお座敷で枯山水を眺めながら、名物のわらびもちや季節の生菓子、おぜんざいなどの甘味をお召し上がりいただけます。上生菓子は作り置きをせずに、毎朝その日の分を手作りしております。季節ごとに変わる室礼と共にお楽しみください。
ちなみに
茶寮(さりょう/ちゃりょう)
① 茶の湯を行なう部屋。数寄屋(すきや)。茶室。さりょう。
② 喫茶店。さりょう。
喫茶店、という意味のようです。喫茶店という割りには↓
この佇まい。夏の強い日射し作り出す陰影。素敵です。
こちらは喫茶になっています。ここの本店はこちら↓本店ではアズキが有名なようです。
一粒ひとつぶに心をこめて
宝泉堂の和菓子の原点は素材にあります。
丹波地区の気候は昼夜の温度差があり霧が多く、黒豆や小豆の生産に適しており、200年以上にも及ぶ栽培技術の蓄積は今もなお伝承され、古くより日本一と称されます。当店で使用する黒大豆・丹波大納言小豆は、毎年店主自ら産地へ出向き、最高級のもののみを確保し、自然の恵みに感謝しながら毎日少しずつお菓子に仕上げております。
↑メニュー
ですが、私はこちらに「わらびもち」をいただきにきました。
わらびもち(わらび餅、蕨餅)
わらび粉を原料とする柔らかく口どけの良い和菓子。 きな粉や抹茶の粉、黒蜜をかけて食べるのが一般的となっている。
↑お部屋に通されました。和風ではなく「和」。素敵です。
当店のわらび餅は、ご注文をいただいてからお作りしております
凝固材などの添加物を一切使わず、国産の本わらび粉、砂糖、水だけで練り上げておりますので、時間と共に弾力がなくなっていまいます
お一つはそのままで、あとはお好みで黒蜜をかけて、お早めにお召し上がりください
是非、出来立てでしか味わうことのできない食感をお楽しみくださいませ
こちらに来たのは「できたてのわらびもち」を頂くため、です。
↑待っている間にお茶ができました。
もう十分に美味しい。
隣のお客さんのところに「できたてのわらびもち」が運ばれてきました。ひとくち食べただけでものすごく笑顔になっていました!
これは期待が高まります!
10分から15分経ったでしょうか。ちょうど汗が引いたちょうどその頃に、私の前に今できたばかりの「わらびもち」が運ばれてきました!
茶寮 宝泉の わらび餅
もうなんて言えばよいのでしょう!この涼しさ感!見ただけでぷるぷる感が伝わってきます。お箸を当てると↓
↑お箸で摘まんでみたシーンを撮ってみたのですが、、、うーん、伝わらない。とにかく持っただけで伝わる「とろーーーり感」。
早速私もひとつち頂きました。最初の1つはそのままで。
口に入れた瞬間、舌の上で「とろーーーっ」と溶けてしまう感じ!!!なんて言えばいいんでしょう。上手く表現できませんが、強いて言うなら『これまでのわらび餅とは異次元に違う。』って感じです!!!
私がこれまでに食べたことのあるわらび餅はどれもとても美味しいものでした。ですが、茶寮宝泉のわらび餅はそれらのどれとも似てなくて、比較もできないぐらいに異次元な感じなのです!
二つ目は黒蜜かけていただきました。1つめは素朴感があったのですが、黒蜜をかけた2つめは奥行きが一気に深まったというか、これも上手い言葉が見つかりません。。。
これも強いて言うなら『食べにきたくなる理由がわかる!』です。というか、実際に食べて、自身で味わうこと意外、表現する方法が見つかりません!
それくらい美味しい!という感動しました!!!
お庭を眺めながら、この美味しいわらび餅を頂く。暑いのは変わらないのですが、それすらも忘れてさせてくれる。まさに『涼』を得ることのできるわらび餅、です。
私が伺ったのは週末ですが平日金曜日のお昼だったので、すぐに入ることができましたが、普段は結構並ぶそうです。とても納得。こちらのお店自体がちょっとアクセスがよい場所ではないのですが、それでも多くの人を集めるというわらび餅、スゴイと思います。
私はわらび餅だけ頂いたのですが、他のお客さんたちはこのわらび餅に+プラスして他の和菓子も楽しんでいるようでした。
でも一様にわらび餅にはみなさん例外なく「感動」しているようでした。
★ぴょん!ポイント★
私までとろーーーりと溶けてしまいそうでした。
次回、夏の京都2023その2 人生初の【写経】に挑戦します!
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。