今週のお題「感動するほどおいしかったもの」
毎月季節の果物を紹介するシリーズ★ その名も「旬の役果」。
私は健康なカラダづくりに役立つ果物を【役果やくか】と呼んでいます。季節ごとに旬を迎える果物たちが持つ特徴的な栄養や成分を充分に引きだして美味しく楽しく頂きましょう。4月の役果はメロンです。
メロン
メロンの旬は4月から7月頃です。
メロン(甜瓜、和名:メロン、英: melon、学名:Cucumis melo)
果実を食用にするウリ科の一年生草本植物である。また、その果物・果実のこと。漢字では甜瓜(てんか)と呼び、これはメロンを指すと同時にマクワウリをも含む表記である。メロンは園芸分野では果菜(実を食用とする野菜)とされるが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では果物あるいは果実と分類される。インド原産で、中近東を経てヨーロッパに渡った西洋系品種と、中国で広まった東洋系品種があり、各地で栽培されている。現在メロンとよばれる果実は、甘味や香りが強い西洋系メロンが主流で、甘味や香りがない東洋系メロンはウリとよばれている。果皮は緑色や黄色、白色などがあり、無地のほかネットメロンとよばれる網目模様のものや、縦縞模様が入るメロンもある。栄養的にはビタミンCやカリウムが豊富なのが特徴。
みんな大好き、メロンについて今回は見ていきたいと思います。
メロンはウリ科
メロンはウリ科に分類される植物です。
他のウリ科の代表的な植物
マクワウリ
マクワウリ(真桑瓜、英名:Oriental melon、学名:Cucumis melo var. makuwa)
ウリ科キュウリ属のつる性一年草、雌雄同株の植物[1]。メロンの一変種で果実は食用する。南アジア原産。季語は夏。日本では西洋メロンの導入以前より多数の農家で生産されて来た安価な庶民のメロンで、自然な甘味と歯触りが良いのが特徴である。マクワウリのことを「ウリ」とも言う。
キュウリ
キュウリ(胡瓜、学名: Cucumis sativus)
ウリ科キュウリ属のつる性一年草、およびその果実である。野菜の一種として食用にされる。かつては、熟した実も食用とされたが、甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実を食用とするようになった。インド北部、ヒマラヤ山麓原産。日本では平安時代から栽培され、大正以降によく利用されるようになった。
カボチャ
カボチャ(南瓜)
ウリ科カボチャ属に属する果菜の総称である。原産は南北アメリカ大陸だが、主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカである。皮を含む果実を食用とし、不飽和脂肪酸、ミネラル、たんぱく質、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、これらのビタミンを含む。種には炭水化物と脂肪が含まれる[4]。若葉、茎、花も可食可能である。種は油、カリウム、マグネシウム、カルシウムを含み、パンプキンシードオイルの原料となる。
ズッキーニ
ズッキーニ(英: zucchini、学名: Cucurbita pepo 'Melopepo')
ウリ科カボチャ属の一年生の果菜である。果実の外見はキュウリに似るが、カボチャ(ペポカボチャ)の仲間で、主に緑果種と黄果種がある。夏野菜のひとつで、一般のカボチャよりも低カロリーであるのが特徴。
マクワウリはそのままメロンですし、キュウリもズッキーニも長細くなったメロンだし、カボチャは横に膨らんだメロン。こうして並べてみると、確かにメロンがウリ科だと判りますね。
メロンという名前の由来
「メロン」って思えば不思議な語句ですよね。メロンという名前の由来を調べてみると、
メロンという名前は、ギリシャ語の"melopepon"(りんごのようなうり)が語源になっています。
何故か「リンゴのような」ウリを意味するギリシャ語が語源なんだそうです。ん???リンゴ???
メロンの種類
メロンには色々な品種があります。
メロンの風味チャート
▼網目あり青肉メロン
「網目のある青肉メロンには、主にマスク(アールス)、アムス、アンデスなどがあります。青肉メロンは、果肉が鮮やかな緑色で、甘味に爽やかな特徴があり、水分が豊富で口の中でとろけるような食感があります。甘味は熟成度によって変化し、完熟すると非常に甘くなります」(西村さん)▼網目あり赤肉メロン
「網目のある赤肉メロンには、クインシー、タカミレッド、夕張、ルピアレッドなどがあります。赤肉メロンは、深みのある甘さと香りの高さ、独特の食感があり、青肉よりも味が濃厚といわれています」(西村さん)▼網目なし青肉・赤肉メロン
「網目なしの代表がプリンスです。プリンスには青肉と赤肉があり、やや小ぶりで表面はツルっとしていますが、典型的なメロンの香りと甘みが強くジューシーです。
1962年に初登場すると、メロンといえば高価なマスクメロンしかなかった当時、買いやすい価格で大人気になりました」(西村さん)▼網目なし白肉メロン
「網目のない白肉メロンには、ホームラン、しらゆきなどがあります。日本ではあまり一般的ではありませんが、独特のさっぱりした味わいは、真夏のデザートに向いています。甘さが軽やかなので、フルーツサラダなどさまざまな料理にも使えるメロンです。キンショーは、果皮が黄色いマクワウリにスペイン系メロンを交配して生まれた白肉で、値段も手ごろです」
こちらのチャートには風味や味わいまで含まれているので参考にしやすいですね。
「日本で流通しているメロンは主に、果肉の色で青肉、赤肉、白肉の3種類、網目(ネット)の有(ネットメロン)無(ノーネットメロン)で2種類に分けられます。たとえば青肉で網目があるのはアールス(マスク)メロン、赤肉で網目があるのが夕張メロン、白肉で網目がないのがホームランメロンなどです。種類や完熟度によりますが、一般的には青肉メロンより赤肉メロンの方が果肉が柔らかい傾向にあります。また網目のないメロンは比較的果肉がしっかりしている特徴があります」
果肉によって分けると判りやすいですね。
メロンの主な品種
ネット系メロン(青肉腫)
- アールスフェボリット
- アールス栄華
- アムスメロン
- アンデスメロン
- イバラキング
- オトメメロン
- キスミー・メロン
- クラリス メロン
- タカミメロンアーバンデリシャス
- 鶴姫(つるひめ)
- デリシーメロン
- 肥後グリーン
- ベールグラン
- ペルルメロン
- ユウカメロン
ネット系メロン(赤肉腫)
- 夕張メロン
- ルビアレッド
- オレンジハート
- 鶴姫レッド
- サンセットメロン
- レノンメロン
- タカミレッド
- クインシーメロン
- マルセイユ・メロン
- スイートルビー
- ノーネット系メロン
- ハネデユー
- ホームランメロン
- パパイヤメロン
- キンショーメロン
- エリザベスメロン
- イエローキング
- プリンスメロン
- マクワウリ各種
マクワウリの主な品種
- 黄金マクワ
- ともりん(味瓜)
- なり駒
- タイガーメロン
- 虎御前(とらまくわ)
- なりくら
- 銀泉まくわ
- バナナマクワ
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Melon/MelonList2020(2250x1484).jpg
メロンには想像以上に品種が多いんですね。
メロンの色
メロンと言えば淡くて優しいグリーンというイメージ=「青肉種」が強いですが、他に「赤肉種」「白肉種」があります。
メロンには概ね「青肉=緑色」「白肉=白色」「赤肉=オレンジ色」の3色ありますが、「赤肉=オレンジ色」の色の素となっているのはどんな成分でしょうか。
野菜や果物や花や葉っぱなど植物の赤色の元となっているのは「βーカロテン」です。ニンジン、カボチャ、パプリカなどに含まれている成分で、意外にもホウレンソウのような赤くないものにも多く含まれています。ちなみに、100gあたり600 µg以上のβーカロテンが含まれている野菜を「緑黄色野菜」と言います。
主な緑黄色野菜
- 浅葱
- 明日葉
- アスパラガス
- インゲンマメ
- エンダイブ
- サヤエンドウ
- オカヒジキ
- オクラ
- 貝割れ大根
- カブの葉
- カボチャ
- カラシナ
- ギョウジャニンニク
- 京菜
- クレソン
- ケール
- こごみ
- 小松菜
- 山東菜
- シシトウガラシ
- サラダ菜
- シソ
- 十六ささげ
- 春菊
- せり
- ダイコンの葉
- 高菜
- たらの芽
- チンゲンサイ
- ツクシ
- ツルナ
- ツルムラサキ
- 唐辛子
- トマト
- とんぶり
- ナズナ
- なばな
- ニラ
- ニンジン
- ニンニクの芽(トウ)
- 万能ねぎ
- 野沢菜
- パクチョイ
- バジル
- パセリ
- パプリカ
- 広島菜
- フダンソウ
- ブロッコリー
- ほうれん草
- 水菜
- みつば
- 芽キャベツ
- モロヘイヤ
- ヨメナ
- ヨモギ
- リーキ
- リーフレタス
- ルッコラ
- ワケギ
- 豆苗
メロンは緑黄色野菜レベル!?
メロンに含まれている「βーカロテン」は緑黄色野菜レベル!?
緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)
カボチャ、ニンジンなど、カロテンを可食部100g中に600マイクログラム (μg) 以上含む野菜の総称である。緑黄色野菜以外の野菜を特に区別する場合は淡色野菜と呼ぶが、色によって区別しているのではない。
ちなみにメロンは
- 赤肉種・・・・・100g あたり約 3600 µg
- 青肉種・・・・・赤肉メロンの約25分の1(=144 µg)
だそうです。つまり、「赤肉腫」のメロンは緑黄色野菜と比べてもかなりβーカロテンを多く含んでいる/青肉腫はそこまで含んでいない、ということのようです。
ちなみに「βーカロテンの効果」として、
- 抗酸化作用により、肌荒れや動脈硬化の予防が期待できる
- 体内でビタミンAに変換され、視力の維持や粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼
- 吸器系統を守る働きがある
- アンチエイジングやがん予防、免疫力強化などの作用がある
とされています。
色の違いだけでなく、栄養素にも違いがあるんですね。
メロンの生産地
メロンはどこで栽培されているのでしょうか。
メロンの生産量( t )2019年
1 茨城 37,600
2 熊本 24,400
3 北海道 23,4004 山形 11,200
5 青森 10,600
6 愛知 9,140
7 千葉 7,690
8 静岡 6,860
9 秋田 3,480
10 鳥取 1,310
その他 20,320
全国 156,000
*農林水産省 令和元年産野菜生産出荷統計より
関東(茨城)、九州(熊本)、北海道と日本全土で作られているんですね。
メロンの種類と栽培方法
気候に左右されるのが農作物。メロンの種類と栽培方法を観てみましょう。
- 東洋系| | |マクワウリ |ネットなし・白肉など
- 西洋系|温室栽培| |アールス(マスクメロン)| ネットあり・緑肉
- 西洋系|露地栽培|ハウス栽培 |アンデス |ネットあり・緑肉
- 西洋系|露地栽培|ハウス栽培 |アムス |ネットあり・緑肉
- 西洋系|露地栽培|ハウス栽培 |クインシー |ネットあり・赤肉
- 西洋系|露地栽培|ハウス栽培 |夕張 |ネットあり・赤肉
- 西洋系|露地栽培|トンネル栽培|プリンス |ネットなし・緑肉
- 西洋系|露地栽培|トンネル栽培|ホームラン |ネットなし・白肉
- 西洋系|露地栽培|トンネル栽培|きんしょう |ネットなし・白肉
メロンには多くの種類がありますが、日本で古くから栽培されてきたマクワウリなどの東洋系と、ヨーロッパで改良されてきた西洋系に分けられます。現在出回っているメロンはほとんど西洋系で、栽培方法により温室栽培と露地栽培に分けられます。表面に網目のあるネット型と網目のないノーネット型があり、果肉の色も緑肉や赤肉などいろいろなものがあります。
各地のメロンの主な収穫時期
様々な栽培方法を利用して色々な品種のメロンが出荷されています。
(凡例)
出荷量最大・・・★
出荷量 多・・・◎
出荷量 少・・・▲
出荷 あり・・・▼
出荷 なし・・・ー(品種名) |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|
マスクメロン |▼|▼|▼|▼|▼|▼|▼|▼|▼| ▼| ▼| ▼|
アールス・フェボリット|ー|ー|ー|ー|▲|▲|◎|◎|◎| ▲| ー| ー|
夕張 |ー|ー|ー|ー|▲|▲|◎|▲|ー| ー| ー| ー|
ルビアレッド |ー|ー|ー|ー|ー|ー|◎|◎|◎| ー| ー| ー|
アムス |ー|ー|ー|◎|◎|◎|◎|◎|ー| ー| ー| ー|
オトメメロン |ー|ー|ー|ー|◎|ー|ー|ー|ー| ー| ー| ー|
イバラキング |ー|ー|ー|ー|◎|ー|ー|ー|ー| ー| ー| ー|
肥後グリーン |ー|ー|ー|ー|◎|◎|ー|ー|ー| ー| ー| ー|
アンデス |ー|ー|◎|◎|◎|◎|◎|◎|ー| ー| ー| ー|
ホームラン |ー|ー|ー|▼|◎|◎|▼|ー|ー| ー| ー| ー|
キンショウ |ー|ー|ー|ー|◎|◎|ー|ー|ー| ー| ー| ー|
クィンシー |ー|ー|ー|◎|◎|◎|◎|◎|ー| ー| ー| ー|
エリザベス |ー|ー|▼|◎|◎|◎|▼|ー|ー| ー| ー| ー|
パパイヤメロン |ー|ー|▼|◎|◎|◎|▼|ー|ー| ー| ー| ー|
プリンス |ー|ー|ー|▼|◎|◎|◎|▼|ー| ー| ー| ー|(品種名) |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|
春から夏にかけてメロンの多くの品種が市場に出荷されています。
メロンの網目
メロンと言えばあの特徴的な網目、ですよね。あの網目はどうやって生まれるのでしょうか。
メロンのネットはどうしてできる?
網目メロンの果実は、生育途中で表皮部分の成長が止まって固くなりますが、果実自体は肥大し、この時に表皮にヒビ割れができて、この傷を塞ぐために結合組織が発達して網目となります。人間の体に例えれば、傷を修復するかさぶたのようなものです。交配後15日位で、はじめに縦、次に横にひびが入り、約1週間でネットの形成が終わります。果実が硬くても柔らかくてもよいネットは入らず、ちょっとでも管理ミスがあると、網目がきれいに出ないです。でもよく考えてみると、傷あとを評価するなんてちょっとおかしな気もしませんか?
あの網目はひび割れ、つまり傷なんだそうです。そしてその傷こそ「成長の証」ということなんですね。
メロンの甘味
メロンと言えばあの独特な芳醇な香りや甘味。その成分はというと、
メロンの甘味成分は、ブドウ糖や果糖、ショ糖など、酸味の方は、クエン酸やリンゴ酸、酒石酸などの有機酸です。
メロンの主な栄養
温室メロン 100 g あたり
- カロリー・・・・・・・・・・42 kcaL
- 脂質・・・・・・・・・・・・0.1 g
- コレステロール・・・・・・・0 mg
- ナトリウム・・・・・・・・・7 mg
- カリウム・・・・・・・・・・340 mg
- 炭水化物・・・・・・・・・・10 g
水溶性食物繊維・・・・・・0.2 g
不溶性食物繊維・・・・・・0.3 g- タンパク質・・・・・・・・・1.1 g
- ビタミンC・・・・・・・・・18 mg
- カルシウム・・・・・・・・・8 mg
- 鉄 ・・・・・・・・・・・・・0.3 mg
- ビタミンD・・・・・・・・・0 µg
- ビタミンB6・・・・・・・・・0.1 mg
- コバラミン・・・・・・・・・0 µg
- マグネシウム・・・・・・・・13 mg
参照:日本食品標準成分表
メロンの注目したい栄養素
βーカロテン
メロンは、100gあたりβカロテンが3,600μg含まれています。(※赤肉種で算出)メロンのなかでも果肉がオレンジ色の赤肉系は、βカロテンを豊富に含んでいます。動植物に存在するカロテノイドと呼ばれる色素のひとつで、抗酸化作用が高い物質です。またβカロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換され、視覚の暗順応機能(暗さに目がなれること)に関わりをもちます。また皮膚粘膜の健康維持などの役割があります。(※1,2,3)カリウム
メロンは、100gあたりカリウムが350mg含まれています。(※赤肉種で算出)カリウムは野菜や果物に多く含まれますが、水溶性なので調理時に水に溶けだし、損失する場合があります。しかしその点、メロンは生食をすることが多いので、豊富に含まれるカリウムを逃さず食べることができます。またカリウムは、ナトリウムの排泄を促す役割があります。普段の食事で塩分の摂り過ぎが気になるときは、カリウムの多い食品を加えてみましょう。(※1,4)ビタミンC
メロンは、100gあたりビタミンCが25mg含まれています。(※赤肉種で算出)ビタミンCは、体内のさまざまな生理作用に関わっています。皮膚のメラニン色素の生成を抑制することで、日焼けを緩和し、コラーゲン合成を助け、歯や軟骨、そして毛細血管を正常に保つ役割を担っています。(※1,5)ククミシン
メロンのたんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)です。ククミシンのプロテアーゼ活性により、唇がぴりぴりしたり、喉のイガイガやかゆみがでることがあります。またククミシンが、口腔アレルギー症状を引き起こすアレルゲンであるとの報告もあります。(※6)アデノシン
メロンのワタ部分に多く含まれ、血液の流れを良くする働きが期待できます。そのほか、血流にまつわるさまざまな不調の対策に関わるとされています。(※7)シトルリン
メロンの果肉より皮部分に多く含まれます。血管拡張作用のある成分を作る材料となり、血行を促進し、冷え性を緩和します。また遊離アミノ酸であるシトルリンは、天然保湿因子の構成アミノ酸の一種として、肌のうるおいを保つ役割もあります。(※8)
メロン・・・?!
みんな大好きメロン!だからこそ「メロン」という名前がついた色々なものがありますね。
たとえば、
▲メロンパン
▲メロンソーダ
▲メロンかき氷
▲メロンゼリー
メロンゼリーはメロンの果肉や果汁が入ってる場合が多い印象。
▲わんちゃんにはメロン成分は入っていません。
★にょろにょろポイント★
特徴的な形と香りと味のメロン。比較的価格も高く気軽に食べるってワケにもいかないところも、また魅力だったりします。
これからはメロンの旬。ぜひメロンをお楽しみください。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。