私は魚が好きです。
もちろん、頂く方です。
時々、休みの日に早起きをして、
漁港で開かれている朝市に行き、
魚を買ってきたりします。
そんな時、自分で魚を捌いていたのですが自己流だったので、
1度はちゃんと教えてもらわなくちゃ!と思っていたので、
料理教室に通うことにしました。
備忘録も兼ねて残したいと思います。
第1回目は「アジ」 。
アジ、ショウガ、万能ネギ、青ジソ。
以上3品です。
大名おろし
まず大名おろしという呼び方ですが、丁寧に三枚におろしますと、中骨に身が僅かしか残りません。しかし、このおろし方で捌くと、中骨に身が多少残ってしまいます。
これが、「もったいない」→「贅沢」ということで、殿様のように余裕があるという意味で大名おろしなったとか。
現在は目的に合わせて「大名おろし」と「三枚おろし」を使い分けています。
キス、サンマ、小アジ、小サバ、サヨリ等の魚は大名おろしにします。つまり小さな魚ですね。次に「細長い魚」。太刀魚とかカマスなどがそうです。タチウオやサンマなどの場合、このおろし方が必須となり、プロも大名でおろします。
しかしその他の魚は、「特に大名でおろす必要はない」のです。
プロでも大名でおろす時は「小魚を大量にさばく必要がある」「忙しくて時間がない」というケースのみです。
一般の方(家庭料理)が、大名おろしを使う場合、「タチウオ」「サンマ」をおろす時のみの限定だと考えていいでしょう。
他の魚は、わざわざ大名におろす必要はないからです。三枚おろしや背開き・腹開きで捌いても何の問題もなく、逆にその方が良いです。
扁平な魚のみ大名おろしを使うですね。
大名おろし、なるほど、ですね★
★ぶー!ポイント★
どれもとても美味しかったです★
へー、そうなんだ!
ということが結構あって、
ちゃんと教わることは大切だと思いました。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。