今週のお題「マイルーティン」
食欲の秋到来!秋の味覚の代表選手と言えばサンマですよね。
そして毎年恒例となりつつあるサンマの漁獲量。2022年はどうなのかなーと思って調べてみました。水産庁のサイトによると↓
サンマの長期漁海況予報が発表されました
~令和4年度 サンマ長期漁海況予報(道東~常磐海域)~
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所が、今後(令和4年8~12月)の道東~常磐海域におけるサンマの漁況を「来遊量は昨年を上回るが、依然として低水準」と発表しました。
「2021年よりはいいけどそもそも全体的に少ない」とのこと。。。でも予想なので外れることを期待しましょう!(いい意味で)。
私はお魚大好きなので、サンマの記事を探している時に以前アップした他の魚の画像も見つけました↓
ふと気づいたのです、「あれ?なんで全部魚を左向きに置いているんだろう」と。そこで、魚を左向きに置く理由について調べてみました。
まずは画像検索で色々な魚の画像を拾ってみました↓
中には右を向いているものもありましたが、圧倒的に左向きの方が多かったです。なんなら、
ほっけのような魚を開いた調理済み?までもが左向きでした。さらには、
スーパーのパックの時点で、すでに左向きです。
これは絶対に理由があるはず!と思ってさらに検索しました。するとこんな記事に出会いました↓
1. 頭を左にする理由は【左上位の考え方と食べやすさ】
焼き魚
魚を盛り付けるときは、必ず頭を左向きにしなければならない。これは、「左上位」の考え方や、右利きが多いので、頭が左のほうが食べやすいためといわれている。さらに「海腹川背」という言葉があり、さんま(海の魚)はお腹側を手前に向けるのが正しい。
確かに「左大臣」の方が偉い?と訊いたことがありますし、右利きの人なら右手で箸を持ちますし、その方が食べやすい気もします。
海腹川背
うみはらかわせ
海腹川背とは、焼き魚を盛り付ける際にきれいに見えるように海の魚は腹を正面に向けて、川の魚は背を正面に向けるということ。
川魚の背を手前に向けるのは皮を泳ぐ様を表わしている。
川魚は背中が手前???私はあまり観たことがないです。
とにかく、魚は左向きというルールは浸透しているようで、例えば図鑑でも左向きになっています↓
ですが「唯一例外」とされる魚がいます。
さてなんでしょう???答えはコレ↓
カレイです!
カレイ(鰈)
カレイ目カレイ科に分類される魚類の総称である。
私のブログでも以前登場しています↓
カレイと言えばヒラメ。
とカレイは魚自体が右向きなのでそのまま置いてよいようです。
★がぉー!ポイント★
というわけで、魚を左向きに置くのは主に「お作法」と「食べやすい」というのが理由のようです。
2022年秋。今年も美味しいサンマ、食べられることを願って★
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。