3月3日は桃の節句ひなまつり。
雛祭り
雛祭り(ひなまつり)は、日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。
ということで、作ってみました。
手まり寿司とハマグリのお吸い物
左上から
- アジ
- エビ
- イクラとキュウリ
- サーモン
- ホタテの貝柱とウニ
というラインナップ。なかなかの出来映え!(自画自賛★)
ご飯は1個あたり30gなので、これ全部で150g。お寿司はついついご飯をたくさん食べてしまいます。砂糖や塩を思っている以上に使っているので、食べ過ぎ注意です。
以前京都で買った半兵衛麩の生麩を浮かべてみました。これもなかなかの出来映え!(自画自賛2回目★)
なぜか、ひなまつりの時はハマグリですよね?なんでなのか調べてみました↓
はまぐりは縁起の良い貝
はまぐりのお吸い物は、ひなまつりの行事食に不可欠である。なぜだろう?これは、はまぐりのある特徴に由来する。はまぐりは、1対2枚の貝殼を持つ"二枚貝"である。対の貝はぴったりと合うが、それ以外の2枚の貝が合うことは絶対にないため、平安時代には"貝合わせ"と呼ばれる対の貝殼を見つけるゲームにも使われていた。このようなはまぐりの特徴は、仲の良い夫婦を表すものとされていた。また、二枚貝は姫様を表すという考えもあった。このことから、はまぐりは一人の相手と永遠に仲良く過ごすという女性の幸せを象徴するものとされ、縁起物として扱われてきた。女性の幸せを象徴する食材であるはまぐりを使った料理ということで、はまぐりのお吸い物が行事食として定着したのだ。
ぴたりと合う二枚貝を探す遊び=貝合わせから来ているんですねー。
楽しみながらどちらも美味しく頂きました★ゴチソウサマでした。
★ちゅー!ポイント★
女の子の健やかな成長を祈る華やかなおまつり、ひなまつり。古くは人の形を模したものを川に流して穢れを一緒に連れて行ってもらったとも言われています。
こんな時だからこそ、楽しく、そして健康を祈ってひなまつりを祝ってみませんか。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。