今週のお題「マメ」
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
2023年1月22日日曜日、健康運動指導士の資格更新のために講習会に参加しました。
▼これまでの関連記事
今回の講習会は前回参加した女性のための体幹ワークアウト2DAYSセミナー↓
に続いて受講するはずだったのですが、あいにくの台風で延期となり、今回受講となりました。
という訳で、やってきましたアクシオン福岡。
今回の講演会のタイトルは↓
機能解剖からみる肩甲骨・背骨のワークアウト
講師は、尾陰 由美子 先生(公益社団法人 日本フィットネス協会 業務執行理事/アクトスペース企画 代表)
講演内容の要点)
カラダは使わなければ機能低下する
日常生活野中に動きをいかに取り入れて行くかが大事!
- 肩甲骨と脊柱の構造と機能を理解する
- セルフエクササイズを体験する
- 自分の身体の使い方を学ぶ
- 男性よりも女性に肩こりが多く、デスクワークによる肩こりが増えている。
- 頭部の重さは成人で4-8㎏
- 運動をすることも大事なことだが、PC作業やスマートフォンを見るときの位置など首を酷使しなくてよい位置にするなど日常の行動を変えたほうが良い。
- 肩甲骨:下げると安定する、上げると動けるという特徴あり
- 挙上、下制、外転、内転、上方回旋、下方回旋、前傾、後傾の8種類の動き方をする
生物の進化、人の成長の過程と私たちの身体のことを知り、日常動作を見直すと理にかなった動作を獲得してきたのだと思いました。
自重を使ったセルフエクササイズ
体操=カラダを操るということ
なぜ体幹が大事なのか?
体幹が安定するとグラグラしない。
体幹が強いだけでなく、バランスをとることが大事。
機能改善のための柔軟性獲得ストレッチ
- リラクゼーション(ほぐす)=関節周りを緩める
- スタティックストレッチ=筋・筋膜ストレッチ
- ダイナミックストレッチ=動的&機能的
*ヒトは気持ちが良い時に繰り返したくなるため、どんなことが身体で起こったのか確認することが大事。
*感覚をフィードバックする=感情を動かすことになるのできっかけにできる
*ただ「腕を上げる」のではなく何のためにやっているのか対象者にわかりやすく伝えることが大事。
使用したグッズ
- ボール
- タオル
- 肩甲骨と脊柱の構造と機能を理解する
- セルフエクササイズを体験する
- 自分の身体の使い方を学ぶ
ことを中心に教えてもらいました。
★ぴょん!ポイント★
本日の講師 尾陰 由美子 先生と。
▼尾陰由美子先生の関連動画
この日、とても寒かったんです。特に体育館的なところだったので、余計に。健康運動指導士の講習会は身体を実際に動かすだけでなく、ちゃんと座学があるので、特に厚着をしていかなかったので余計に凍えました。
講習会を終えて外に出ると、冷たい雨が降っていました・・・。
私は福岡市営地下鉄で最寄りの福岡空港駅からやってきていたので、お手上げ。タクシー呼ぶにも、市内の端っこだし、特にイベントでもないとアクシオン福岡辺りには車はいません。仕方ない、空港の地下鉄の駅まで歩こう・・・と決心したその時に、声をかけてくれた人がいました。同じ講習会に出席していた人です。講習会中も特に仲良くしていた訳でもなく、一言二言の挨拶程度だったのですが、「クルマで来ているのでよかったら空港まで送りますよ」と言ってくれました!さすがにと思いお断りしたのですが「困った時はお互いさま。乗って。」と誘ってくれました。その言葉に甘えることにして福岡空港まで乗せてもらいました。
車内で取り留めの無い話をしていたらあっという間に福岡空港へ到着。きちんとお礼をする前に私を降ろすとびゅーーーーーん!と走り去ってしまいました。
話の内容からすると沖縄から福岡へ最近引っ越してきた人のようです。お名前も伺わず、連絡先も尋ねないまま、別れてしまいました。雨に濡れずに凍えることもなかった私は大失態をしてしまいました。
心の中に優しさを持つ人はいるのです。その心の中の優しさを言葉やカタチにできる人はいるのです。今の時代、つい相手を疑ってしまいがちです。見て見ぬふりをして距離を取る、そんな時代です。でも、それでも、見ず知らずの私に親切にしてくれる人はいるのです。
本当に助かりました。本当に感謝しています。でもお礼を伝えることができません。どうか、幸運にもこのブログに目がとまり、読んで頂けることを信じて、ここにお礼の言葉を載せておきたいと思います。
ーーーありがとうございました。
私もあなたのように困った人に手を躊躇なく差し伸べることのできる人になりたいです。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。