今週のお題「納豆」
▼香川編 前回
2023年9月30日土曜日。香川・丸亀で行われた「第24回 糖尿病地域医療を考える会」で講演させて頂きました。
私は、岩本 正博 先生(岩本内科医院 院長)に座長を務めて頂き、特別講演①「適材適食〜サルコペニアを防ぐ栄養指導のコツ〜」と題してお話させて頂きました。
講演会中に頂いた質問に対して改めて。
問)栄養指導拒否する患者にどう対応したらよいか
答)当院、二田哲博クリニックでは糖尿病のある人にはほぼ100%、初回受診時に食事カウンセリングを実施しています。この時、管理栄養士の顔を見るなり嫌な顔をされることは当然あります。その場合、むしろ「嫌な理由」をしっかりと聞き取るように心がけています。そして、その患者が納得できるような目標設定をするように話を進めていきます。私たち管理栄養士は患者さんの生活を指摘するのではなく、治療のお手伝いをするということが伝わるように話すことが大事だと考えています。
特別講演②「Diabetes スティグマとアドボカシー」と題して田中 永昭 先生 (KKR枚方公済病院 内分泌代謝 内科部長・糖尿病センター長)が講演されました。
★ぴょん!ポイント★
最後になりましたが、
岩本 正博 先生 (岩本内科医院 院長)
宮井 陽一郎 先生(宮井内科医院 院長)
大工原 裕之 先生(坂出市立病院 糖尿病内科 部長)
石田 俊彦 先生 (NPO法人 香川糖尿病支援まんでがん 理事長)
田中 永昭 先生 (KKR枚方公済病院 内分泌代謝 内科部長・糖尿病センター長)
並びに、本日参加頂いた医療従事者のみなさま、講演会のスタッフのみなさまに心から深く感謝申し上げます。参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
▲岩本 正博 先生と私。
▲田中 永昭 先生と私。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。