今週のお題「名作」
2024年5月5日祝日。
祖母の家に恒例のタケノコ掘りをしてきました。
タケノコ(竹の子、筍、英名: bamboo shoot)
春になるとイネ科タケ亜科タケ類(一部はダイミョウチクやチシマザサなどのササ類を含む)の地下茎から出る若芽の部分である。日本や中国などの温帯から亜熱帯に産するものは食材として利用されている。広義には、竹の皮(稈鞘)が稈に付着していて離脱するまでのものであれば地上に現れてから時間が経過して大きく伸びていてもタケノコといえるが、一般には食用とする地上に稈が出現する前後のものだけを指す。夏の季語。
タケノコは鮮度が最も大事。
掘ったらすぐに皮を剥き、茹でます。
タケノコの栄養成分
抗酸化作用のある「ポリフェノール」
たけのこに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、美容や健康づくりに悪影響を与える活性酸素を除去してくれます。過剰に発生した活性酸素は細胞を傷つけ、免疫機能の低下、動脈硬化、がん、肌の老化などの原因となることが知られています。腸内環境を整える「食物繊維」
たけのこは野菜の中でも食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。特に不溶性食物繊維が多く、便のかさを増やし、腸を刺激して排便をスムーズに促してくれます。善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」
たけのこにはキシロオリゴ糖というオリゴ糖が含まれます。オリゴ糖は腸の中で善玉菌のエサとなり、善玉菌が増えるのを助けてくれます。食物繊維とダブルの効果で、整腸作用が期待されます。高血圧やむくみの予防「カリウム」
高血圧やむくみの予防に欠かせないのがカリウムです。カリウムは、高血圧やむくみの原因となるナトリウムを体の外に出してくれる働きがあります。たけのこの白い粉は栄養成分の「チロシン」
たけのこの切り口についている白い粉は、チロシンというアミノ酸が結晶化したものです。アミノ酸はタンパク質であるため、食べても健康や体に問題はありません。白い粉は栄養成分ではありますが、口当たりの悪さや苦味が気になる場合があります。無理に食べずに、取り除いて調理してOKです。
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
その日のうちに自宅へ戻り、翌日タケノコご飯にして食べました。
美味しかったー、です★★★
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。