今週のお題「納豆」
2023年10月1日日曜日。
昨夜の食事会の時、同席して頂いた管理栄養士の人たちからお誘い頂いたので、香川観光をすることになりました！地元の人にナビゲート頂けるの、とても助かります！休日で気が引けたのですが、折角なのでお言葉に甘えることにしました（感謝）。
▼食事会
釜あげうどん 長田in香の香
実は長田in香の香は食べてみたい！と思っていました。が、なかなか行きにくい場所にあるんです。わざわざレンタカーするのも、かと言ってタクシー？と足の問題があったので諦めていたんです。そしたら、クルマを出して頂けるというので願いが叶いました！
9時開店ですが、アドバイスを受けて8:40頃着。すでにひとり開店を待つ人がいました。
↑左から、私。
内田 知子 先生（岩本内科医院 管理栄養士）
真鍋 委代 先生（岩本内科医院 管理栄養士）
記念撮影。
昨夜ご一緒させて頂いたお二人が早朝から私につきあってくれました（感謝）。
というか、朝から元気な女子3名。で、入店↓
↑とっくりの中に、つけ出汁が入っています。
「釜上げうどん」のお店なので、基本的には釜上げのサイズを選択してみました。つけ出汁用の器と茶や水はセルフ。出汁と湯呑は同じ器らしい。
このつけ出汁がとーーーーーっても美味しい！
けど「厳しいルール」があるらしい。内田 知子 先生がアレコレ「しきたり？」を教えてくださいました。正直、ひとりで来たら相当困ったはず。本当に有り難かったです。つけ出汁はうどん1杯につき1杯。なので、2回目に追加で次ぐことはNG。要注意だと教えてもらっいました。
薬味のネギと生姜をお好みで入れる。そして、茶色の瓶＝とっくりに出汁が入っているけど、注ぐのが結構難しい。というのも熱々なので。出汁の香りがとっても良い。
うどんが来ました！！！ピカピカに光っています！
モチモチの麺と熱々の出汁のうまみがとても美味しい。
同じ「うどん」でも昨日のとは全く違う。全然違う。お店ごとにこんなに違うのだ！と実感しました。
▼香川到着時に頂いた「石川うどん」
うどんを頂いた後、善通寺に向かいました。
善通寺
善通寺（ぜんつうじ）
香川県善通寺市にある寺院。真言宗善通寺派総本山。屏風浦五岳山（びょうぶがうらごがくさん）、誕生院（たんじょういん）と号す。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第七十五番、真言宗十八本山一番札所。
- 本尊真言：おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
- ご詠歌：我すまば よもきえはてじ善通寺 ふかきちかいの 法（のり）のともしび
- 納経印：当寺本尊、真言宗18本山（弘法大師）、讃岐三十三観音（礼参本山）、七ヶ所参り（布袋尊）、仙遊寺（延命地蔵）、四国八十八箇所「満願」の証
弘法大師と親しまれている空海の生まれ故郷なんだそうです。
空海（くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉）
平安時代初期の僧。諡号は弘法大師（こうぼうだいし）。真言宗の開祖。俗名は佐伯 眞魚（さえき の まお）。
日本天台宗の開祖最澄と共に、日本仏教の大勢が、今日称される奈良仏教から平安仏教へと、転換していく流れの劈頭（へきとう）に位置し、中国より真言密教をもたらした。能書家でもあり、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている。
仏教において、北伝仏教の大潮流である大乗仏教の中で、ヒンドゥー教の影響も取り込む形で誕生・発展した密教がシルクロードを経て中国に伝わった後、中国で伝授を受けた奥義や経典・曼荼羅などを、体系立てた形で日本に伝来させた人物でもある。
と、善通寺を見学やお詣りするのかと思っていたら、敷地の中？にお菓子屋さんがありました。
熊岡菓子店
看板に「本家かたパン」と書いてあります。とても有名なお店らしく、看板通り「歯が折れる程硬いパン」らしいのです。
↑お店の雰囲気もいい感じ。
↑商品がガラスと木の枠で作られたショーケース？なのもよいです！使い込まれた感！というか実際に使い込まれています。そこを開けて中から商品を白い店の名前の入った紙袋に入れてくれます。
↑「パン」って言っているけど、うーーーん、なんだろう、パンというよりは感じとしてはカリントウみたい。でも、本当に硬いです。踏んでも潰れないぐらいの硬さ（踏まないけど）。
↑これはえびせん。
名物、熊岡菓子店のカタパン、Get記念写真。
善通寺
再び善通寺見学。
弘法大師空海、生誕1250年記念の幟が立っていました。
↑お清め中。
↑願い事によってお線香を選ぶことができるようです。
↑お遍路さんがいました。さすが四国。
そもそもお遍路ってなに？
「お遍路」とは、弘法大師（空海）の 足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝すること。札所の番号順にまわっても その反対でも構いません。同時にお遍路する人を｢お遍路さん｣と呼びます。
四国八十八箇所（しこくはちじゅうはっかしょ、四国八十八ヶ所とも表記される）
四国にある空海（弘法大師）ゆかりの88か所の仏教寺院の総称で、四国霊場の最も代表的な札所である。他に「八十八箇所」「お四国さん」「本四国」などの呼称がある。四国八十八箇所を巡礼（巡拝）することを四国遍路、遍路といい、また四国八十八ヶ所霊場会では「四国巡礼」といい、他に「四国巡拝」などともいう。俳句では春の季語となり、地元の人々は巡礼者を「お遍路さん」と呼ぶ。また、札所に参詣することを「打つ」（「納札」で後述）、巡礼に親切にすることを「お接待」と表現する。
薬師如来（やくしにょらい、サンスクリット語: भैषज्यगुरु、Bhaiṣajyaguru、バイシャジヤグル）、あるいは薬師瑠璃光如来（やくしるりこうにょらい）
大乗仏教における信仰対象である如来の一尊。大医王、医王善逝（いおうぜんぜい）とも称する。三昧耶形は薬壺、または丸薬の入った鉢。種字は尊名のイニシャルのバイ(भै、bhai)。
↑善通寺 五重塔
↑善通寺五重塔を見上げた記念写真。
↓大きなわらじが飾ってありました。
↑善通寺誕生院仁王門
善通寺 戒壇巡り
3人で戒壇巡りをしました。
戒壇めぐり
御影堂の地下には約100メートルの通路をめぐる「戒壇めぐり」があります。真っ暗な中を進み自己を見つめなおす精神修養の道場です。中心は、弘法大師の母・玉寄御前のお部屋があったとされる場所です。その中央には大日如来像を安置し、大師とのご縁を結ぶことができます。
↑この後の悲劇を知らず、何だか楽しそうな私･･･。
で、戒壇巡りなんですが、この階段を降りていくと本当に真っ暗になります。本当に何も見えないです。そんな中、左手を前に伸ばして、左側の壁をつたって「南無大師遍照金剛」と唱えながらすすんでいくのです。
怖かったです･･･。もう御利益とか弘法大師とかどうでもいい感じです。お二人と一緒だったから何とかなりましたが･･･。これは本当に一人では無理。
そこで「南無大師遍照金剛“なむだいしへんじょうこんごう”」とお唱えしますと、お大師さまがすぐ間近にお出でになるような気がしてまいります。「同行二人」で、お大師さまは、いつでも、何処でも、どんなお姿でも、おいでになられる、と信じられて1200年、お大師さまは今も修行に励み、艱難辛苦に悩み苦しむ 諸人もろびと どなたにでも寄り添い、その苦をともに分かち、又喜びがあればともに喜びて、大衆の生きる活力の源となっておられる、と信じられて今日まで、永遠の命を育んでまいりました。
帰福
何と丸亀駅まで送って頂いてしまいました。
休日に突然でしかも時間のない弾丸ツアー状態だったにも拘わらず、美味しいうどんを頂き、名物のカタパンをGetし、善通寺までとこれだけ楽しむことができたのは、内田 知子 先生と真鍋 委代 先生のおかげでしかありません！とても名残惜しかったのですが、お別れとなりました。
↑急にひとりでちょっぴりさみしい私は、瀬戸大橋を眺めてます。
↑岡山駅着。
↑新幹線に乗りました。
↑新幹線の車内販売が終わってしまうというウワサを聞いたので、シンカンセンスゴイカタイアイスシリーズではないかもですが、梨シャーベットを頂きました。
↑博多駅に無事到着。
★ぴょん！ポイント★
本当に
内田 知子 先生（岩本内科医院 管理栄養士）
真鍋 委代 先生（岩本内科医院 管理栄養士）
お二人のおかげでとても楽しく充実した香川の旅となりました！突然現れた私にこんなにまで親しく、親切に、フレンドリーに接してくださって（失礼ながら）十数年来の同僚のような感覚でした。今回、このブログに載っている内容はたった3時間足らずです。とてもそんな風に思えません。それだけぎゅぎゅぎゅっっっ！と詰まった素敵な旅になりました。
そんな楽しいツアーの途中、偶然患者さんを見つけた内田知子先生は駆け寄って行って声をかけていました。親しげに話す様子は「患者さんからとてつもなく信頼されている」と判るものでした。
もっともっともっと、お二人とお話したい！お二人の仕事ぶりをみて勉強したい！と思いました。
何度も何度もですが、本当にありがとうございました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 （こぞのあゆみ）
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
