今週のお題「ほろ苦い思い出」
今週のお題「最近おいしかったもの」
2024年1月28日日曜日。
第27回日本病態栄養学会年次学術集会 3日目最終日
〜サスティナブルな栄養管理を目指して!〜
一般講演で発表しました。
高齢糖尿病患者による食事調査とDASC-8によるカテゴリー分類との関連性〜第2報〜
DASC-8で進展した例は全体数からすると少なかったが、合併症や併存症を持っている人が多かったので、管理栄養士としては、日頃から合併症や併存症予防に務める必要がある。
第1報時、カテゴリーⅡやⅢでは野菜や果物の摂取が優位に少なかったこと、今回の第2報でも少ない傾向があることからも栄養指導でも積極的に野菜や果物の摂取を進める必要がある。さらに、野菜や果物を食べられる口腔環境や生活環境にも注目しなければいけない。
下野 大(二田哲博クリニック福岡・姪浜 院長)と。
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
今回の学会を通して私が特に印象に残ったもの
- サルコペニア予防のためには、タンパク質の摂取量でなく「食べるタイミング」=朝:昼:夕均等に食べるように勧めている医師が多かった。
- 摂取するタンパク質の「質」にも注目すべき。
- マインドフル・イーティングは初めて聞く言葉で勉強になりました。
今回も本当に勉強になりました。ありがとうございました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。