2019年1月17日の朝日新聞デジタルにこんな記事を見つけました。
カゴメ(名古屋市)が、食と健康にまつわる研修や講演会を開く事業を強化する。自社調査では、1人あたりの1日の野菜平均摂取量が愛知県は全都道府県で最下位の約99・5グラム。商機があるとみて、今年からは対応する社員を従来の3倍、計60人に増強する。
企業や自治体向けで2017年に始めた。セミナーや研修は1回20万円から。管理栄養士の資格を持つ社員を講師として派遣。昨年の開催実績は61回だった。
社員の健康を重視する企業が増えていることから、昨秋、健康プログラムを開発し販売する社長直轄の部署を立ち上げた。今後、研修プログラムも増やす。稲垣慶一・名古屋支店長は「法人向けセミナーの需要が増えている。物販ではない新たな提案で、野菜の摂取量を増やしたい」。野菜は1日に350グラムとることが望ましいという。
引用元:
記事にもありますが、
カゴメ社の調査によると、
愛知県の1人あたりの一日の野菜摂取量は
99.5 g
とのこと。全国最下位なんだそうです。
厚生労働省がまとめ提案する「健康日本21」によると
1日あたりの平均摂取量は現状292g。
目標値として350g以上を掲げています。
3分の1。つまり1食分しか食べていないことになってしまいます。
野菜に含まれる栄養素は
健康を作り維持するために必要なものが多く、
野菜の摂取が少ないために病気になってしまいかねません。
詳しくは動画にしてあります↓
ep004 野菜がカラダによい理由【適材適食】小園亜由美(管理栄養士)
今回のカゴメ社の取り組みは
私と同じ管理栄養士が講師を務めるとのこと。
とても素晴らしい取り組みだと思います!
蛍光グリーンの白衣!?がフレッシュな野菜をイメージさせます。
★ぶー!ポイント★
「きっかけ」になれば、と思います。
朝昼晩の3食。
どの食卓にもたくさんの野菜が並んだらいいなー。
私も野菜を食べることの大切さを伝えていきたいと思います。
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。