2021年11月14日日曜日。今日は世界糖尿病デーです。
世界糖尿病デー(せかいとうにょうびょうデー、World Diabetes Day、WDD)
世界保健機関(WHO)が定めた国際デーである。11月14日で、インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日に当たる。国際糖尿病連合(IDF)とWHOが1991年に制定し、2006年12月の国連総会で公認された。当日は世界各地でブルーライトアップを灯す行事が行われている。また世界糖尿病デー前後には糖尿病に関するイベントやシンポジウムなどが開かれている。
今日は世界各国で様々なイベントが行われます。もちろん日本でも各地でイベントが行われます↓
▼福岡県内のイベント(ブルーライトアップ)
■2021年11月13日土曜日まで
■2021年11月13日土曜日
太宰府天満宮本殿(詳細)(サイト)
小倉城 (詳細)(サイト)■2021年11月14日日曜日
糖尿病(とうにょうびょう、英語・ドイツ語・ラテン語:diabetes mellitus、略称:DM)
血糖値やヘモグロビンA1c(HbA1c)値が適正値よりも高い状態が慢性的に続く病気で、血液中のブドウ糖を細胞へ届けるインスリンの分泌不足・異常が生じることで発症する。朝、空腹時に測った血糖値が126mg/dl 以上、また食事の有無問わず血糖値が200mg/dl 以上、この両方を満たした場合は「糖尿病」の確定診断となる。糖尿病には、2つ大きな合併症群があり、1つ目の群は、「細小血管障害」である。細かい血管に糖の酸化物が詰まって血管障害を起こし、神経障害、網膜症、腎症を引き起こす。2つ目の群は、「大血管障害」であり、足の壊疽、脳梗塞、狭心症を伴う心筋梗塞を引き起こす。血液中の血糖値が高いことで尿から糖が出るという病理のため、実態を適切に表すなら高血糖症と言われている。
2021年の今年のテーマは適正糖質。
適正糖質とは、糖質を摂り過ぎたり、逆に極端に摂らなかったりするのではなく、自分の身体や生活に合わせた糖質量を正しく摂る、という意味を込めた言葉です。
これを機に糖質を含めた「栄養バランス」を考えてみませんか?
世界糖尿病デー2021に向けて、二田哲博クリニックではエールを贈ります。
▼これまでの記事
★モゥー!ポイント★
私たち二田哲博クリニックは、糖尿病の専門クリニックです。私たちの願いは、糖尿病があっても、健康な人となんら変わる事のない人生を過ごしてほしい、そのために糖尿病治療のプロフェッショナルとして、あなたと一緒に前を向いて歩いていきたいと考えています。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。